2010年6月24日木曜日

先輩の団地

 深井駅そばにある「八田荘団地」、ご存知ですか? 府営住宅ですが、戸数2000超の大規模団地。昭和42年完成ということなので、昭和41年入居開始の泉北ニュータウンにとっては先輩のようなもの。創刊当初のコミュニティを見ているとこの団地のできごとも頻繁に紙面に登場します。現在は配布エリアではありませんが・・・。

 たまたまネットをあちこち見ていたところ、この団地の写真が出ました。
「日本給水党」というサイトでした。
http://kyusuitou.blog87.fc2.com/
「日本給水党」は団地の給水塔を愛し、それがなくなりつつあることを惜しむ人たちのサイトのようです。
そういわれてみれば、八田荘団地が泉北ニュータウンとどことなく違ってみえるのは、あのおちょこを縦に伸ばしたような給水塔の存在?!

 で、その後もあちこち見ていたのですが、昨今いわゆる「団地萌え」も増えているようで。わが泉北ニュータウンも観賞の対象になっているのかも? 「これは珍しい様式」「これは保存しなければ!」などと言われたりは・・・しないでしょうけど。

ちなみに、八田荘団地も建て替えされることが決まっているようです。(情報センター・Y)

2010年6月18日金曜日

沙羅双樹の花が咲きました


 この花は、何かご存知ですか?平家物語の冒頭文に出てくる「はかなさの象徴」の沙羅双樹(別名夏椿)です。咲いている花だけでなく、散り花も観賞する「めでる会」が、毎年京都の東林院で開かれ、この時期ニュースでも取り上げられています。
 
 しかし、もともと沙羅双樹(二葉柿科)は、インドの高地などに生える高木で、夏椿(椿科)とは全く違うものらしいです。昔、ある僧侶が夏椿を沙羅双樹だと間違って思い込み、そのまま広めたらしいとの説があり、日本では、沙羅双樹=夏椿になったようです。
 
 我が家の夏椿も、毎年、玄関先で真っ白な花を咲かせています。朝はひっぱっても取れない花が、夕方にはほんの少しの風でポトンと落ちてしまいます。不思議ですね。が、風情のない私は、散り花をめでるどころか、「毎日めんどくさい」と思いながら、さっさとほうきで掃いています。 (記者T) 

2010年6月16日水曜日

椅子を新調

日本がカメルーンに勝った日、編集部に新しい椅子が届きました(何の関係もありませんね)。
といっても、特に変わった椅子でもなんでもないんですが。
個人的には、最近パソコンを使う作業をしていて妙に疲れるなあと思っていたら、デスクに載せたiMac(24インチ)が大きくて、小柄な私は常に「見上げる」ようにして仕事をしなければならなかったのです。これが原因か。
是正するには椅子を高くすればいいのですが、古くて、ネジを回して調節するのがまたひと苦労。
新しい椅子はさすがに楽々と高さ調整できます。うれしくて、どんどん高くしてたらまるで「とまり木」状態(笑)
でもiMacに見下ろされることもなくなりました(ざまあみろ)。

それにしても、最近のオフィス家具はカラフルになってますね。椅子も赤や黄、ブルー、といろんな色があるんですよ。
といいながら編集部はシックな「黒」にしました(情報センター・Y)

2010年6月11日金曜日

団地の子猫

「譲ります」のコーナーでは子猫ラッシュ。最近は掲載申し込み時にウェブ用に画像もどんどん送って来られるので、かわいい猫ちゃんをたっぷり見せてもらってます。本来、特に猫好きでもない私でも思わず見とれるほど。「子犬を譲ります」というのはそれに比べたらとても少ないのですが…。

 とかなんとか思っていたら、私の住む団地に子猫出現! かぼそい鳴き声が団地に反響して(団地ではコンクリートの建物にこだまして音が何倍にも聞こえます)、夜などたまりません。たぶん、たくさんの人が「飼ってやりたい…でも飼えない…」と、悶々とした夜を過ごしたことと思われます。
ほっといたら誰かがえさをやってくれるだろうと、団地のおばさんたちの善意(善意と思わない人ももちろんおられるわけで)に期待してのこと? 

ちょっとつらいなあと思う。(情報センター・Y)

2010年6月9日水曜日

故大野一雄さんの舞踏家魂

 20世紀の日本が生んだ最高の舞台芸術と評価されている舞踏の礎を築いたといわれている大野一雄さんが103歳で1日、亡くなった。

8年前私が大野さんの公演を見せてもらった時、すでに95歳。元来大野さんの舞踏は魂の踊りといわれ、あやうくはかなげな動きだが、その時は年齢もあって本当に倒れるのでは?と、あんなにハラハラどきどきしながら舞台を見たのは初めてだった。

 生涯現役を貫いた大野さん、見事です。(記者・Y)

2010年6月1日火曜日

「せんぼく」と入れると…

 少し前に「Googleで『夫』のあとにスペースを入れると」おそろしい検索予測結果が出てくることが話題になりましたね。これってほんとに、そんなにたくさんの人がそんなこと調べてるの?!と、ちょっと疑いたくなりますが…。それはさておき、パソコンで「せんぼく」と入れると変換候補にまず「仙北」と出ませんか? 前から気になってました…よね?
 最初は「は? 仙北? なんじゃそら。そんな言葉より早よ『泉北』を出してよ」と、いらちの私は思うだけでした。もちろん、ATOKやことえりで単語登録しておけばいいわけだし、それをしなくても、いつも「泉北」を選択しているうちに「泉北」が上位に出てくるようになりますが…。
 でも、よく考えると、これは全国的には「仙北」のほうが「泉北」よりメジャーだということを示しているわけなんですね。「泉北」は「仙北」に負けてるわけです。
 で、その「仙北」ですが、Wikiによると「秋田県にある市」で「2005年(平成17年)9月20日に仙北郡の角館町、田沢湖町、西木村が合併して誕生した」そうです。ははーん。てことは、それ以前は「せんぼく」と入れたら「泉北」が一番先にきたのだろうか? いや、もともと「仙北郡」があったらしいので、そうもいきません。
 ちなみに「仙北鉄道」というのもあって「せんぼくてつどう」と入れると「仙北鉄道」と変換されてしまう(これも大正年間に開業した歴史ある鉄道のようです)
 「せんぼくこうそく」だとちゃんと「泉北高速」となりますが。(情報センターY)