2012年11月28日水曜日

「もうひとつの彼方伝説」

[記者・高砂]

 天の川伝説を石川に置き換えて作曲された創作組曲「彼方(おちかた)伝説」。この曲が生まれた滝谷不動駅近くの高橋では、風変わりな織姫と彦星が出会いの時を待っている。石川をはさんで東西に位置する錦郡小と彼方小の児童が描いた絵画だ。欄干に飾られた絵が毎年両側から増えて、数年後には真ん中で出合うという。年に1度しか会えない夫婦よりもどかしいけれど、今から楽しみにしています。





2012年11月22日木曜日

195番目に有名な国

[記者・藤原]

「山陰地方の自慢は何ですか」というテレビCMが流れている。以前、「日本で47番目に有名な県です」や「鳥根県でも正解にしましょう」という島根県のコピーに吹き出したことがある。タタラ製鉄で一世を風靡してヤマタノオロチの伝説を生み、東大寺大仏の鋳造に鋼を提供し、ある時期、全世界の銀のあらかたを産出、西欧の羨望を得た島根県。時代の趨勢よ、との一言では片付けられまい。いまの国造りをみていると、「地球で195番目に有名な国」になる日もそう遠くないようにおもわれてくる。



2012年11月21日水曜日

政務調査費の使いみち拡大

[記者・高橋]

 8月の国会で「地方自治法の一部改正法」が成立し、地方議員の政務調査費が「調査研究」以外のその他の活動にも使えるようになった。このお手盛り改正で政調費の使用目的を緩和し使途の拡大を認めた。以前から方々で政調費の非常識な支出が問題になってきた。堺市でも先日、地裁が吉川守市議の政調費に目的外支出があり違法だとして市へ192万円の返還を命じた。堺市議の政調費は、一般の勤労者の平均的月給にも等しい毎月30万円。使いみちが広がっても心して使われんことを。



2012年11月16日金曜日

今年もあっというまに

[情報センター・谷尻]

年越しそばを食べ、正月を迎えたのは、ついこの前。片付けそこねたクリスマスリースが棚に残ったまま次のクリスマスがやってくる。日々の流れが年々テンポアップすることにこの時期がく然とする。今年は私生活でいろんな変化があり、年齢を感じることも多々。新しいことを覚えようとすると直前のことを忘れ、資料と目の距離が遠くなり。80代、90代で活躍する人の記事を読み直して、気合いをいれようっと。



2012年11月11日日曜日

イルミネーション点灯式に遭遇

[情報センター・山下]



 昨日(11月10日)、たまたま泉ヶ丘駅前に行ったら何やら楽しげな音色・・・「Sleigh Ride」のメロディが。「イルミネーション点灯式」があるとのことで、ステージの上では三原台中学校吹奏楽部の演奏が行われているのでした。おお、さすが全国大会に進出するだけの実力。すばらしい演奏です。

 商店会の会長さんは「えー、あとひと月でクリスマスとお正月がやってきます」とあいさつ。ええっ、ちょっと早くないですか?!まだ11月10日ですが・・・まあいいですけど。
 そして、予定時刻の午後5時。彼女たちの奏でるファンファーレの中、スイッチオン! 噴水に設置されたイルミネーションが華やかに点灯。


 そのあとはプール学院大学の学生さんたちがクリスマスソングをハンドベルで演奏。こちらもすてき。雰囲気たっぷり。もうクリスマスは近づく一方・・・。あきらめました。クリスマスでも来年でもとっととやってきてください。


 そんなわけで今年もあわただしいシーズンへと突入したようですよ、みなさん。

 会場でこんなものが配られていて、私ももらいました。ケミカルライトといって、ライブ会場などでも使われるもの。いや、でも・・・これを生かす機会がなかったような? 


2012年11月7日水曜日

広報担当さん大忙し

[記者・浅利]

 駅伝大会を取材した時のこと。自治会の広報担当の方が、熱心に「わが町の選手」を撮影、取材しておられた。大変ですねと声をかけると「自治会活動が盛んで、こちらは大忙しです」と苦笑された。活動が盛んだから広報が充実するのか、広報が充実しているから活動が盛んになるのか。きっと相乗効果があるのでしょうね。地元への思いは、コミュニティの記者以上だと感じ入りました。



2012年11月5日月曜日

安さに驚く

 [記者・杉本]

 デジタルカメラを買い替えようと家電売り場に行ったら、一般的なモデルの価格帯が考えていた予算よりもずいぶん安くて驚いた。思い返せば、小学校低学年の子供が生まれた時に最初に買ったデジカメは、画面が小さかったし、処理速度も遅かった。2度の買い替えを経た現在、連射撮影できて、デジタル画質のビデオ撮影までできるのに、価格は半分以下。となると予算内での選択肢が多くなりすぎて、結局決め切れずに帰ってしまった。こんなにすごくて安いのに、スマホで十分、と考える人が多くて売れ行きが悪いんだとか。なんだかぜいたくすぎる気がしますね。


 

2012年11月2日金曜日

モンスターも神様?

[記者・黒田]

お店を取材しているとしばしば、モンスターなお客さんの話を耳にする。そば屋できしめんが食べたいと言う。閉店間際の回転ずしで大量の持ち帰り注文、品切れのネタにぶち切れ。はしご酒の締めに入った店で、何も注文せずに寝てしまう、などなど。さすがに、そば屋できしめんは出せないが、残っているネタで必死にすしを作り、お客さんのためにタクシーを呼ぶ。客商売は広い心じゃないとね~。お酒が入ると、モンスターが急増するらしい。そろそろ宴会シーズン。変身しそうな方はご注意を。