2013年2月27日水曜日

体罰

[記者・藤原]

体罰がいつから悪者になったのだろう。桜宮高校に端を発し、至る所から燻りだされるように出るは出るはである。
ある年代から上の人の大半は体罰の洗礼を受けたことがあり、受けるに足る覚えがあったのも確かである。学識経験者とかいう訳のわからない人たちが、訳のわかったような体罰悪者論を唱えているが、よく解らない。体罰とは身体に直接に苦痛を与える罰、罰とは罪またはあやまちのある者に科する懲らしめ、と辞書にある。いまの学校生活でそれに該当することはそう多くない。
体罰もいじめも、受ける側がそう感じればそうであり、感じなければそうではない。一線を引くには難しい事柄である。体罰と暴力が同列に捉えられているのでは。



2013年2月21日木曜日

楽しみは半年先?

[記者・横山]

新聞の書評を見て、図書館に本を予約し限度いっぱいの冊数を借りて読書するのを楽しみにしている。先日、ある本を予約するとナント、50人待ち!「順番が回るのは半年くらいかかるかも」と。活字離れや電子書籍など本離れが言われているが、本好きな人はまだまだ健在と、うれしくもあり順番到来を待ちきれない思いもあり。



2013年2月18日月曜日

座禅の塾を取材して

[記者・黒田]

 開講したばかりの座禅・瞑想塾を取材。塾長さんいわく「呼吸法に集中し、雑念を払い、心を無にすることは至難の業です」。確かに。しかも、絶対に眠くなってはいけない。眠いと心は無になるような気もするが、瞑想とはうつらうつらすることではないのだ。同時にあれこれ考えてはうっかり何かを忘れ、一日中眠たい私には到底無理。でも、本当はそういう人こそ修行が必要なのかも。



2013年2月14日木曜日

ウォーキングマップ


[情報センター・山下]

昨日、自転車博物館の人がいろんな資料を持参して来社されました。
これはその中のひとつのマップなんですが、折り畳んだときの「表紙」があるんですね。
ちょっとおもしろいなと思ったので写真を撮りました。大きさは78mm×111mmくらい。ポケットにちょうど入る大きさですね。

追記:このマップは百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推進本部会議により昨年11月に発行されたものです。




2013年2月13日水曜日

意見を出そう!

[記者・浅利]

和泉市立病院建て替え等についてのパブリックコメント(市民の意見)募集が2月末まで実施されている。厚労省主導で病院の役割分担が進む中、同じような病院ばかりでは地域医療が成り立たない。今後ふえる在宅患者を終末期まで支える在宅医の拠点とするのも、市立病院のあり方の一つではと思う。箱だけではなく中身もぜひ新しくして欲しい。市民の皆さん、ぜひ意見を出しましょう。



2013年2月7日木曜日

大臣の言葉の重み

[記者・高橋]

 麻生太郎財務相が、高齢者の終末期医療のあり方について「さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろ考えないと」との発言を、メディアから「不適当発言」と批判を浴びるや個人的な思いだと釈明してすぐに撤回した。終末期医療についてはさまざまな意見があるのは事実だ。表現の仕方には問題があるとはいえ、せっかくの問題提起がその日のうちに腰砕け。大臣の言葉がこうも軽くては…。「綸言汗の如し」。信念を持って発言してもらいたい。



2013年2月4日月曜日

厳しいだけでは伸びない

 [記者・野木]

 アメリカに短期テニス留学に参加した狭山高校テニス部の山下君と南口さんを取材した。フランクな人達と、ストレスフリーな伸び伸びした環境の中で練習を行い、楽しく的確に技術を伸ばすことができたそう。日本では部活指導の問題が世の中を騒がしている。個人競技と団体競技では、多少違いはあるだろうが、管理の中、厳しくすることだけが技術面や精神面を伸ばすことにはつながらないと、今回笑顔で話してくれたお2人を見てそう思った。
http://www.community2525.com/news/2013/02/04143538.php