2013年5月30日木曜日

素晴らしい演奏の裏側で


[記者・冨尾]

 三原台中の吹奏楽部を取材する度に、感動をもらう。演奏・練習に続き、今回は練習後の様子を知り、より一層心を動かされた。
 練習が終わると、急いで楽器を片づけ、音楽室や周りの廊下や階段まで雑巾がけをしているのだ。「いつも使わせてもらっているから」と。それが毎日の日課だと。制服が汚れるのもお構いなしに、廊下や階段にしゃがみ込む。楽器を雑巾に持ち替えても笑顔は変わらず。この心がけが、全国大会へとつながる原動力なのかも。
 限られた練習時間の中で、少しでも楽器を触りたい気持ちを抑えて、あえて掃除をする潔さ。毎日の雑巾がけは、廊下だけでなく、彼女たちの心もより清らかにしているのでしょう。



2013年5月24日金曜日

同窓会で

[記者・四ノ宮]

子供の手が離れ、少し気持ちに余裕が出来たのか、同窓会が多い。数十年ぶりというのに、今別れたかのように話が出来るのは学生時代を一緒に過ごし、共有する時間が多かったからだろう。勉強を続けている友達の話はいい刺激になる。子供に勉強と言う前に親が勉強する姿を見せればいいんだなと思う。
今年こそ英会話にチャレンジかな。



2013年5月22日水曜日

ジャネーの法則

[記者・藤原]

「ジャネーの法則」というらしい。
人生のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する。50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどだが、5歳の子どもにとっては5分の1に相当する。つまり50歳の人間にとっての10年間は5歳の子どもにとっての1年間に当り、5歳の子どもの1日が50歳の人間の10日に当たるという感覚。年を重ねるほど1年が短く感じる。だから同じ年寄りばかりの集団でいると、あっという間に時間が流れる感覚に陥りやすいそうだ。それを防ぐには、異なる時間の流れを持つ若い人と友達になり、一緒に活動したらいいという。そのためには先ず謙虚で素直で、好奇心旺盛であることが肝要とか。




2013年5月20日月曜日

涙が出た

[記者・黒田]

先日、私が書いた記事が長年の心の病から脱出するきっかけとなったという女性に出会った。「ありがとうございました」と言われ、本当にうれしくて涙が出た。毎日のように様々な人を取材させていただき、どんどん記事にしていく。それが私の仕事。時間に追われ、あわただしく書き上げることもしばしば。でもこんなふうに、誰かの心の片隅に小さな花を咲かせていることがあるとすれば、なんてすばらしい仕事だろう。こちらこそ、ありがとうございます。



2013年5月17日金曜日

葵祭りを観てきました

[記者・横山]

弓矢を持った藍色の装束や絵入りの白袴を身にまとった人々。平安絵巻が現世に舞い降りたような京都の葵祭り。祭りのラストに間に合い、葵祭り観覧デビュー(?)してきました。行事の最後を飾った走り馬は上賀茂神社の一の鳥居から二の鳥居に向かって馬が走る迫力あるもの。烏帽子に紫袴姿の騎手(乗尻)姿も趣深く、新緑の美しさと共に堪能しました。




2013年5月13日月曜日

ご近所でマーチング

[記者・高砂]

今年も、SAYAKAホールで狭山高校吹奏楽部のマーチングを見せてもらった。外部指揮者・村瀬充宏さんが指導して、昨年の定期演奏会から始まったステージドリルは迫力満点。前期入試の導入で練習日数が減る中、70人の高校生が繰り広げる隊形移動に、客席のちびっ子たちも前のめり。私も、心地よく入場料代わりの義援金に協力できた。吹奏楽の裾野は広いけれど、近場でもっとマーチングが見たいなぁ。



2013年5月10日金曜日

図書館の貸し出しサービス

[記者・藤原]

 広域相互利用が進むなか、貸し出し冊数枠を拡げる図書館が増えてきている。期間は2週間ほどで上限15冊とか20冊とかに。サービスの拡大・充実の一つらしい。単純に100人が20冊の本を期間一杯借りれば、2千冊の本が半月もの間館内から消えることになる。読むことを生業にしている人は別として、ふつう一冊を読み切るのに2、3日はかかる。20冊の面倒を見るには50日ほど要る。それなら期間1週間、貸し出し冊数上限3~5冊ぐらいにして館内の在庫を厚くし、希望する本に巡り合える機会を増やし、利用者には来館頻度を高めてもらうようにするのが、本来のサービス提供の在り方ではないだろうか。そうすれば、忘れたころに予約の連絡が入るようなことも少なくなるのでは。



2013年5月9日木曜日

さくらんぼ

[情報センター・山下]
社長が自宅の庭に成ったというさくらんぼをたくさん持ってきました。みんなで分けて、私もいただきました。淡白だけど、なかなかの美味であります。

下の写真はどアップですが、実物は直径1センチくらい。小鳥の気分になれます。
次はもっと大きな実が成るさくらんぼを植えてください>社長。





さかい家の家計簿

[記者・高橋]

堺市は11年度の決算について、市の懐具合を年収5百万円の一般家庭に置き換えて説明している。「さかい家」では1年間生活して48万円の黒字だったので新車を買った。この新車費用と未払いのローン70万円を合わせると結局、83万円の赤字になった。そこでまた、銀行などから85万円借金し2万円の黒字にした。堺市はこれで32年連続黒字と胸を張る。借金してお金を残しているだけなのに…。借金は増え続けている。


2013年5月1日水曜日

ちゃんと前見て

[記者・河盛]

歩きながらスマートフォンに視線が釘付けの高校生が、犬の散歩中の女性にずんずんと大接近。カバンを女性にぶつけそうになりながらも、一度も顔をあげることなく直進した。気になるメールやSNSもあるだろう。でも「ながら歩き」は当の本人だけが危険ではない。周囲への気配りや最低のマナーは守りたい。「ちゃんと前見て歩きなさいよ」と子どもに言うセリフを呟いてしまった。