2013年10月31日木曜日

コウノトリよもやま話

[記者・高砂]

誰でも写真を投稿できる本紙ウェブサイト・みんなの投稿コーナーで、狭山に飛来したコウノトリの写真を見てほっこり。カラスとおしゃべりしているような素敵な1枚だ。

http://www.community2525.com/toko/2013/09/23172420.php

日本では大切に保護されているこの鳥、国が違えば害鳥扱いの場合も。
私の写真の師匠はその昔、北アフリカで大群を激写して「汚いものは撮ってくれるな!」と警察に8時間拘束されたという。
人と動物の共生も、なかなか距離感が難しいようで…。


2013年10月28日月曜日

鬼が住んでいた町


[記者・横山]

取材で初めて和泉市九鬼町を訪れた。外環状線から山道を登り、道が細くなってきて不安になった頃、山に抱かれるように銀いぶし瓦の屋根の下に家紋を付けた立派な屋敷が並ぶ九鬼の集落が現れた。
九鬼谷には大昔、父鬼と9人の子どもが住んでいたなどと伝えられる。そんな歴史ある町を守っている人達に感激。山の緑が美しく、澄んだ空気。ちょっと旅行に来た気分に浸ってきた。




2013年10月24日木曜日

肥満について

[記者・藤原]

 ロシアで肥満といえば120キロを超すことらしい。そういう人は、男でも女でも周りにいくらでもいて、とにかくよく食べるそうだ。日本食は健康によいとして歓迎されてはいるが、酢の物、刺身の盛り合わせ、茶碗蒸し、焼き鳥、てんぷら、すき焼きなどの定番コースを摂り、さらに握り寿司を10貫ほど追加するらしい。いちばん気にしているのは身長と体重の数字が逆転しないこと。
 日本では健康にまつわる業界のあの手この手の脅しにあい、肥満防止に余念ないが、昔ながらの腹八分にまさる防止策はないようで。



2013年10月21日月曜日

200円から350円まで


[情報センター・山下]

最近、印鑑登録証明書をとる必要が何度かあった。
大阪市も堺市も手数料は250円だったが、そのことをツイッタで書くと広島在住の友人が「こっちは300円だけど、どこでも同じではないんだね」とツイート。

そこで近隣の自治体を調べてみると大阪狭山市、富田林市、河内長野市すべて300円だが、和泉市はなんと200円であることがわかった。和泉市、安っ。(といっても、じゃあ和泉市で、というわけにもいかない)

遠いところも調べてみた。東京都も横浜市も神戸市も300円。300円が主流のようだ。でも京都市や札幌市は350円。ほ〜。

ちなみに堺市ではカードをつくって暗証番号を設定しておけば「証明書自動交付機」が利用でき(印鑑登録証明書だけでなく住民票の写しもとれる)、「50円お安くなります(つまり200円ね)」と窓口でしつこくすすめられる。必ずすすめるように言われてるんだろう。それで私もつい、カードをつくったが、次に必要となるのは一体いつなんだろうと思う。暗証番号も忘れそう。それに、そのために最低2回は役所に足を運ばなくてはならないってどうなんでしょうね。





2013年10月14日月曜日

これが運動会の楽しさか


[記者・杉本]

 スポーツの秋、運動会の秋。私はひどい運動音痴で、毎年運動会が憂鬱だった。
 小学3年生の娘は私によく似ている。2年生まで、運動会の徒競争は毎回べべ。私の子だから当然だと思っていた。ところが今年、娘はぐんぐんと順位をあげて2位でゴールした。カメラを構えていた私は、一瞬、よその子と間違えたのかと思ったほど驚いた。  
 母親が子どものことを全部知っているというのは思い込みに過ぎないと思い知らされた。同時に、今まで味わったことのない高揚感がこみあげてきた。これが運動会の楽しさというやつか! またまた驚いた。




2013年10月11日金曜日

いろんな人と話そう!

[記者・黒田]

お店や個人病院の記事を担当しています。飲食店、ケーキ屋、雑貨屋、エステサロン、スポーツクラブ、英会話教室、デイサービス、歯医者さんなどなど。種類は多岐にわたり、連日様々な業種の人からお話を聞かせていただく。正直、ちょっと苦手な分野もあるが、取材が終わる頃には、たいてい、苦手感が減っていることに気づく。なんか、得した気分。いろんな人と話すって、大切です。



2013年10月9日水曜日

娘は母親思い


[記者・杉本]

うちの娘がスーパーに社会見学に行った。よほど楽しかったのか、家に帰ってくるなり、特別に案内してもらった搬入口や巨大冷凍庫などについてものすごい勢いで話してくれた。
最後に、「質問コーナーで、ママのために『半額シールはどんな風に貼るんですか?』って聞いてあげたよ。賞味期限が来るものをチェックして貼っていくから、夕方に貼るとは限らないんだって。いつ行っても楽しみがあるね。よかったね」

色々思う所はあるが、母親思いの娘を持って幸せだ、ということにしておこう。




2013年10月4日金曜日

本当に堺はひとつか

[記者・箕浦]

 「堺はひとつ」のかけ声で市長選がたたかわれた。「都構想」への反論として市長が提唱していた。市民はそう感じているのか疑問に思う。
 最近堺市に編入された美原区住民は帰属意識が薄いと思われるし、大阪府主導で開発が始まった、南区の泉北ニュータウンは一昔前、「大阪市泉北区」と揶揄されたこともあるように、通勤・通学も含め、堺市より大阪市とのつながりを感じる住民が多いと思う。
 南区で「堺はひとつ」を言うなら、堺市が主導して、老朽化が進む泉北ニュータウン再生のための活性化策を早急に実施し、成功させることが必要である。




2013年10月2日水曜日

遷宮に思う

[記者・浅利]

 出雲大社と伊勢神宮のW遷宮で思い出すのが以前に取材した、美多彌神社の「遷座」。本殿耐震補強工事に伴いご神体を移すもので、緊張感あふれる厳かなものだった。
 同神社では今年、流鏑馬が720年ぶりに復活する。また、秋祭りの時に桜井神社で奉納される中世伝来の「こおどり」は、伊勢神宮で記念奉納を行う。流鏑馬やこおどりが末永く、泉北の地で歴史を重ねてほしいと思う。