2014年12月25日木曜日

子どもの名前

[記者・黒田]

 地域のイベントの手伝いをして、小学生の個性的な名前にびっくり。難しい漢字が多く、すんなり読めるものの方が少ない。錦織圭のように、将来海外でも覚えてもらいやすいようにという親心もあるのか洋風の名前も多い。ちなみに2014年に生まれた赤ちゃん、男の子では「はると」「ゆうと」など、女の子では「こころ」「はな」などが人気。2015年はどんな名前が流行るかな。今年も1年、ご愛読ありがとうございました。

2014年12月22日月曜日

本質とかけ離れているもの

[記者・浅利]

 金融商品の用語は本質とかけ離れている場合がある。たとえば投資信託の「特別分配金」は“特別”に上乗せしてくれるのではなく、儲かってないから元本取り崩しただけ。「ハイイールド債」は金利が“ハイ”だけど、裏を返せばリスクも高いということ。そういえば、総選挙でも耳触りのいい話が色々ありましたが、中身をよくチェックして本質を見極めないといけませんね。

2014年12月18日木曜日

富田林市農業祭の豚汁

[記者・高砂]

 口コミサイトで人気の富田林市農業祭。来場者のお目当てのひとつは、特産の海老芋が入った豚汁だ。1200食をいったい何個のお鍋で作るのかと思いきや、牛を丸ごと煮込めそうな超巨大鍋1個で。市に1つしかない災害時兼用の貴重な鍋だそうだ。この日は奇跡の復興米で作ったおにぎりも配られ、「ランチはこの2つで十分」と女性たち。両方並んでアトラクション並みの待ち時間…おいしさもひとしおだったのでは?

2014年12月17日水曜日

年賀状作り

[記者・杉本] 

 年賀状作りは辛い。パソコンに写真を取り込み、年賀状ソフトを使ってデザインし、住所管理ソフトを使って印刷、と書くと簡単そうだがそうはいかない。まず写真。子供一人なら素敵なのが沢山あるが、色々配慮して家族写真と思うとまともなのがない。次にデザイン。無難にすると華がない。とどめがプリンター。インクが手に入らない。去年など、インク全種を取り寄せるより安くつくのでプリンターを買い換えた。何か間違っている気もするが、ないない尽くしの年賀状作りで疲れてしまって考える余裕がない。

2014年12月15日月曜日

飲み会の季節、飲酒運転は止めましょう

[記者・野木]

 恒例の年末交通事故防止運動が31日にまで実施されている。「今点けて。まだ明るいはもう暗い」「身につけた?ルールとマナーと反射材」「許しません。飲酒運転許す人」をスローガンに行う。飲み会など年末年始は飲酒する機会が増える。ハンドルキーパー運動や代行などを利用して、飲酒運転を根絶してほしい。

美しい日本語


[記者・冨尾]

 俳句会を取材して、改めて日本語の美しさを確認しようと、歳時記などを調べなおした。季節の変化を表す二十四節季、動植物などの変化を表す七十二候は、風情に富んだ言葉ばかり。また日本の伝統色は、繊細で微妙な色が美しく、その名前も風雅。四季の生活や文化の中で息づき、その時代の人々が磨き上げた美意識が込められていることを再認識した。

2014年12月11日木曜日

となりのお地蔵さん

[記者・高砂]

 地域のお地蔵さんを調べていて、江戸時代の大阪の願掛けガイドブックを知った。お参りの作法、どんなご利益があるのか、供える花を買う店などが細かく記されている。願いが成就しないうちはお供え物をしない、という後払い方式もあって笑ってしまった。流行神が次々と生まれて消えた「神々のラッシュアワー」といわれる時代。さすがのお地蔵さんも「世知辛いでんな」とぼやきたくならなかっただろうか。

2014年12月10日水曜日

エビで鯛を釣る

[記者・高橋]

「エビで鯛を釣る」とは、故事ことわざ辞典では「わずかな元手で大きな収益・収穫を得ることのたとえ」だと。そう思っていた。が、そうではなく「魚の王者鯛を釣るなら、その餌もまた最上位の餌サイマキ(車エビの稚エビ)である」つまり「大きなものを得るには、きちんとした準備とコストをかけなさい」が本来の意味だそうだ。なるほど。努力もしないで結果だけを求める浅ましくも嘆かわしい今日的解釈は間違っている。今年を振り返って反省。

2014年12月3日水曜日

吉野に行ってきました

[記者・横山]

 紅葉の季節、金峯山寺蔵王堂の秘仏本尊のご開帳に合わせて奈良の吉野へ。日本最大の秘仏と伝えられる金剛蔵王大権現3体の迫力と色彩の美しさに感動。しばし、見とれてしまった。千年も昔の色と姿を守り、今の伝えられていることに驚きも。雨上がりの吉野の山は、紅葉に雲海が広がり、風光明媚に酔いしれてきました

2014年12月2日火曜日

高倉健さんの訃報に接し


[記者・箕浦]

 私の誕生日は2月16日。つい先日亡くなった高倉健さんは、年は違うが同じ日の生まれ。若いときにこの事実を知ってから、何故かわからないがずっと、誇らしいこころもちで俳優「健さん」を見ていたように思う。訃報に接し、何か大事なものを無くしてしまったようで寂しい。
 3年前に亡くなった北朝鮮の権力者「金正日」も同じ日の生まれ。こちらは誕生日に国を挙げて派手なマスゲームなどをして、祝いを演出し、毎年、私の誕生日を祝ってくれているような感覚を持ったものだ。
 友達との食事などの際、話題の一つにも再々しており、身近に思う著名な2人が世を去って、今更ながら時の流れを感じる。

2014年11月20日木曜日

龍安寺の石庭

[記者・藤原]

 龍安寺の石庭は大小15個の石を5か所に点在させてある。庭のどこから眺めても、必ず1個は他の石に隠れるように設計されているらしい。しかし全ての石が見える位置が1か所だけあるという。庭に面した縁の奥から8番目の板だ。そこに立って眺めると15個の石が全て見えるそうだ。機会があれば確かめたい。

2014年11月19日水曜日

チャレンジ精神

[記者・黒田]

「自分の料理の腕が海外で通用するか」を確かめるため、ヨーロッパへ単独武者修行に出たマスターを取材。「和食」を海外から見て初めてわかったことがいろいろあり、非常に勉強になったという。言葉の通じない土地で自分の力を試す。とても勇気のいることだ。そこで得たものを形にするのも、また大変。すごいなぁ。歳に関係なく、チャレンジ精神持ち続けないとね。

2014年11月17日月曜日

スマホデビュー


[記者・杉本]

 私の父(67歳)がスマホデビューした。スマホで人気の通信アプリ「LINE」では、状況や気分をイラストで表すスタンプが使える。文で長々説明しなくても一目で理解できるし、選んだ人のセンスが出て面白い。父は私の小4の娘に教わってスタンプを使いこなせるようになり、ガラケーやEメール止まりの友人達から尊敬されているそうだ。
 若い世代では情報の共有が容易なのに、シニア世代は身近に指導者がいるかどうかでものすごい差ができる。私がシニアになる頃はどうなるだろう?

2014年11月13日木曜日

老健施設でもハロウィン

[記者・野木]

 今年は例年になくハロウィンの仮装が盛り上がり様々なところでイベントが行われたよう。バレンタインデーよりも経済効果があったぐらいの定着度で、私もあらゆる場所で、いろんな衣装をまとい、上手に非日常を楽しんでいる人に会うことができた。老健施設でもこのイベントを取り入れ、カチューシャや帽子を被って変装したお年寄りらを取材した。皆さん満面の笑みで楽しそう。中には若かりし頃にダンスホールで踊った思い出話を聞かせてくれる人も。いくつになっても非日常の出来事が人生に彩りを添えるのだなと思った。

2014年11月10日月曜日

新堺市立病院は赤字スタート

[記者・高橋]

 来年春に津久野町に移転・開院する新堺市立病院の中期目標が出された。その中で大きな目標として効率的・効果的な業務運営や安定した経営基盤の早期確立があがっている。総工費233億円(税金)もかけるのだから健全経営は当然だ。が、やはり赤字でスタートし3年目でV字回復して黒字にするという。最初は移転経費や最新医療設備などの初期費用で赤字は避けられないとしても、堺市の援助に頼らないよう早々の黒字化をのぞむ。

2014年11月6日木曜日

逝去のその先に

[記者・高砂]

 取材先リストの中に、ご逝去という書き込みが増えるのは本当につらい。その最初となったのが父。文章修行時代、書き残すことの大事を説かれて卒業課題に父を選んだところ、果たせずに急逝。以来、取材で人生に間に合うということは一期一会なのだとかみしめている。先日も、とある訃報に接しご冥福をお祈りしていたところ、「追悼本ができた」と別の一報が。ご逝去のその先に、受け継がれていく想いが温かい。

2014年10月30日木曜日

取材先でのひとコマ

 [記者・冨尾]

 釜室の田んぼで「はさがけ(刈り取った稲を天日に干しているもの)」の写真を撮っていると、自転車に乗った小学生の男の子に「何の写真撮ってるん」と話しかけられた。「これ、珍しいなと思って」と言うと「毎年、やってんで」。5人兄弟の末っ子で、自分の家は農家でないこと、自慢の自転車のことなどをひとしきりしゃべると、「悪いけど今から遊びに行くねん、じゃあ」と男前に挨拶して、さっそうと自転車で去って行った。自然と笑顔になるひとときだった。      

2014年10月28日火曜日

医者と製薬会社

[記者・藤原]

 医者と製薬会社の関係が度々取り沙汰される。ある雑誌にこんな記事があった。製薬会社の利益になるように基準値を設定してきたと。例えば高血圧の診断基準。以前は上が160、下が95だったのが、00年に日本高血圧学会が根拠もなく上を140、下を90に切り下げた。その結果、1600万人だった高血圧人口が3700万人になり、降圧剤の売り上げが2千億円から08年には1兆円超になった、そうだ。

2014年10月23日木曜日

10年ぶりのUSJ

[記者・箕浦]
 妻、娘、2歳の孫に連れられて、10年ぶりにUSJに行ってきました。話題の「ハリ・ポタ」のエリアに入るだけで数十分待ち、エリア内では修学旅行や遠足と思しき学生の団体も多く大混雑。目玉のアトラクションは待ち時間5時間の表示がされており、街の雰囲気だけ味わって早々にエリアを退散しました。行ったのが平日に関わらず他エリアも大変な混雑でしたが子供も参加できるアトラクションを皆でいくつか楽しみ、またハロウィンの扮装や化粧で楽しんでいる大勢の人たちを見て、異次元の世界を感じました。今後も刺激を求めて、テーマパークへ行ってみようと思います。

2014年10月15日水曜日

障害を表現力に。劇団・態変が梅田で公演します

[記者/横山]

この世の中、すべて健常者の価値観で成り立っていませんか? こういうもんだ、という意識を変えて違うものの見方をしてみませんか――大阪狭山市の男女共同参画推進センターきらっとぴあが主催する「ともまな大学」で劇団態変を主宰する金滿里さんが講演した。
自身も車いす生活だが31年前、既存の身体表現の枠組みを塗り替えたいと、障害者の障害自体を表現力に転じ美を創る劇団を旗揚げ。独自の芸術を貫き通す凄さに驚愕。その劇団態変が10月17日~19日、梅田のヘップホールで公演する。金さんを始めとする役者の熱い舞台を観せます。




 

2014年10月14日火曜日

老若男女が共存できる街に

[記者・浅利]

 建て替えが進んだ千里ニュータウン。若い世帯が増えてダイバーシティ(多様性)はあるのだが、お年寄りには暮らしにくくなったように見える。子どもの自転車が歩道を走ってゆっくり歩くお年寄りにぶつかりかけたり、邪魔者扱いしたり。それは今後、泉北でも起こりうること。立派な箱物ではなく、老若男女が仲良く共存できる仕掛け、ソフトの方が新しい街には重要だ。

2014年10月8日水曜日

私の紅茶の飲み方


[記者・杉本]

 本格な秋の訪れ。昼は暑くても、夜気がつくと身体が冷えている。こんな時は温かい紅茶。元々の雑な性格と5年の中国駐在経験で、私は茶葉を直接マグにいれて飲む。「お茶っ葉が口に入らない?」とよく聞かれる。勿論入る。でもそのまま食べるから気にならない。紅茶ケーキがあるし、緑茶なら丸ごと挽いてのむ位で、茶葉を食べてもなんの不思議もないと思うのだが。味も雑味がなくていいですよ。


2014年10月6日月曜日

私、持ってるかも


[記者・黒田]

「私って、何か持ってるかも」と思う瞬間。取材で車を走らせていて道を間違えたがために、偶然にもオープンしたての店を発見する。たまたま近くを通り、久しぶりに立ち寄った店で「黒田さんに連絡しようと思っててん」と言われ、記事になるネタをつかむ。プライベートでも、買い物に行き目当ての物は売り切れていたけど、超ラッキーな特売に遭遇する。ただの偶然、とも言う。

2014年10月1日水曜日

ゆるキャラ「もずやん」に住民票を交付

[記者・高橋]

 45体のゆるキャラに血税を投じる是非を問われた大阪府は、リストラを断行し「モッピー」に一本化した。当然だ。が、名前が競合したので公募で「もずやん」に改名。そして、府知事は「もずやん」を広報担当副知事に任命した。大阪市がこれに悪乗りして就任には住民票が必要だと、中央区長自ら「もずやん」に特別住民票を手渡した。ゆるキャラを喜ぶのは幼稚な子どもだけだと思っていたがそうではないらしい。大真面目に「もずやん」をヨイショする府にも市にも驚いた。

2014年9月30日火曜日

子供が巻き込まれる悲惨な事件

 [記者・冨尾]

 子供が犯罪に巻き込まれる悲惨な事件が後を絶たない。四六時中、親が子供を見守っていることは不可能だが、外で遊ばせることすら怖くなってしまう親御さんも多いのでは。
「ただいま」と元気に子供が帰ってくるまで、毎日心配は尽きない。
 
 毎朝、外に出て「行ってらっしゃい」と送り出しているのに、たまたま玄関で見送った日に息子が接触事故に巻き込まれた。それからはより一層「無事に」と毎朝、手を振って見送っている。 

2014年9月25日木曜日

読む気になる文章とは…

[記者/高砂]

 行政用語を駆使したお堅い文章は、コツさえつかめば書くのは簡単だが読む気にさせない。同じことがITの世界にも起こっているという。使い方さえ分かれば便利なスマホも、横文字・短縮語・隠語の氾濫が敷居を高くしている。生活に密着した情報満載の行政文書も、シニアにこそ知ってほしいネット情報も、今後は柔らかめの表現でお願いしたい。というこの文章自体、なんだかお堅くなってしまった…。

2014年9月24日水曜日

ごみ収集の有料化

[記者・箕浦]

 家庭ごみ収集の有料化が各地で議論されている。和泉市でも有料化に向けて着々とスケジュールが進んでいる。自治体の説得ポイントは「ごみの減量化」。ごみの回収はもともと自治体の義務であり、極端に言えばそのために住民税を支払っている。箱モノを作って、職員に給料を払うためではない、と思っている。仮に実施となれば、負担は年数千円から1万円位になる。明らかな増税だが全国メディアも大きな問題として取り上げていない。「ごみ減量」を目的として実施するのなら負担に見合う規模の住民税減税が必要と思う。

2014年9月22日月曜日

PTA活動を経験して

[記者・野木]

 娘の高校のPTA活動をお引き受けして、早3年目。最終学年を迎えた。従来のやり方に留まらず、新しい試みに挑戦しようと考えている熱い思いの仲間が多く、団結力もできた。新しいことを始めるには多くのエネルギーが必要だ。この経験を通して今まで以上に地域の学校のPTA活動を取り上げ、伝えていけたらと思う。

2014年9月18日木曜日

「大野のハチミツ」記事について

[記者・横山]

 思いがけず大きな反響を頂いた大阪狭山市大野で採蜜されたハチミツの記事。紙面発行日には申し込みの電話が鳴りっぱなしだったそう。対応が追いつかなかったため、予約したのに入手出来なかったと、不満の声も届き申し訳なく思っています。
豊かな自然の中での採蜜の工程を見せて貰い、多くの人に日本ミツバチ純粋の味を知ってもらいたいと、記事にしたものの採れる量が少ないのも事実。次回はお知らせの方法を工夫します。

2014年9月17日水曜日

「朝日新聞の誤報」に思うこと

[記者・藤原]

 朝日新聞の誤報。間違いが指摘されていたにも関わらず、検証を怠ったという。戦後教育の優等生意識が強く、常に正しいと思い込んでいるようだ。他にも作り話や間違いがあるのでは、と思ってしまう。このような新聞を購読する人もさることながら、広告を提供し続ける企業に株主からクレームが付かないのだろうか。ちなみに私の購読紙は朝日新聞である。

2014年9月12日金曜日

図書館の封筒

[情報センター・山下]

 
記者さんに和泉市の図書館で『和泉のむかしばなし』の本を買ってきてもらったのですが、その本が入っていたのが上の写真のかわいい紙袋。和泉市のシンボルともいえる信太山のきつねくんのイラストが大きくあしらわれています。
B5判サイズで、よくあるクラフト紙の封筒ですが、こんなイラストがあるとないでは大違いですよね。「へー」と感心してしまいました。

図書館のサイトにもかわいいきつねがいっぱいです。
https://www.library.izumi.osaka.jp/

2014年9月11日木曜日

母がグループホームに…

[記者・浅利]

 認知症の母がグループホームに入居した。この5年、介護保険と妹に助けられ、仕事を続けながら見守ってきたが在宅は限界になった。仕事に穴を開けないようにと苦心したが、母の急病で直前に取材予定を変更してもらったことも一度だけあった。今はひと安心すると同時に、新しい暮らしに慣れるだろうかと、幼稚園に通う子を案ずるような気持ちで落ち着かない。

2014年9月10日水曜日

朝の連ドラ「花子とアン」


[記者・黒田]

 朝8時といえば子供の弁当やらゴミ出しやらで、最もバタバタする時間。大人気だった「あまちゃん」も見られず、長年、朝の連ドラとは無縁だった。その私が「花子とアン」は欠かさず見ている。中1の時「赤毛のアン」にはまり、シリーズを読破。アンの生き方に共感し、いつか舞台であるプリンスエドワード島に行くぞ、と心に決めていた。まだ行ってないけど…。ドラマは間もなく終了、寂しいなぁ。

2014年9月8日月曜日

船頭多くして船山に登る

[記者・高橋] 

 「船頭多くして船山に登る」というが、いま泉北NTの再生をめざして様々な会議や組織が並走中だ。まずは府市等がつくる泉北NT再生府市等連携協議会、同再生検討専門委員会で、専門業者の支援を得て「泉ヶ丘駅前活性化ビジョン」の改訂版を策定する。堺市のNT地域再生室もプロ業者の支援で、近大医学部等の移転を見据えて泉ヶ丘駅前の医療・教育などの公共施設再編策や近隣センターの再生プランを策定中だ。また、府は泉ヶ丘地区の再生グランドデザインをつくる。

2014年9月4日木曜日

人通りのない近隣センター

[記者・冨尾]

 某地域会館での取材のため、その近隣センターを通ったのだが、人が誰もいなくて驚いた。せみの声だけが響く中、ゴーストタウンに来てしまったような錯覚に。中が薄暗く、店員がいるのかどうかもわからない店が並んでいた。核になるスーパーのあるセンターは、まだ活気が残っているが、スーパーも撤退したところは本当に寂しい。ニュータウンの長年の問題であるが、活性化を願う地元の人のため、何とかならないだろうか。

2014年9月3日水曜日

夏休みの思い出

[記者・箕浦]

 「団塊」の私の小学生時代の夏休みの思い出といえば、「ラジオ体操」に尽きる。学校は町の中心にあったが、ほど近いところに高さ百メートルほどの山があり、一日おきに、学校の運動場と山の頂上で体操があった。出席スタンプをもらい、休みの終わりに、鉛筆やノートなどの賞品をもらうのが楽しみだった。今思うと子供の多い時代、お世話のPTAの皆さんは大変だったろうと思う。近頃は少子化の影響もあり、近くの自治会では「子供会」が休会になり、体操への参加も少ないと聞く。健康志向の高まる今、子供の参加意欲を高める試みとともに、激増している高齢者の参加で活性化してみたらどうかと思う。 

2014年9月1日月曜日

種子島スペースキャンプ

[記者・高砂]

 JAXA宇宙教育指導者の資格で、種子島スペースキャンプを手伝った。全国の小中学生60人が、1人参加の現地集合5日間という大冒険。ロケット発射台を見学したり、メヒルギ群生でカヤックを漕いだりと、宇宙と地球に触れる本物体験で子どもたちの顔つきが変わっていく。水ロケット大会では、自作の愛機を見送る背中がたくましく思えた。かわいい子には旅を――そんな忘れがたい起承転結を見せられた。

大阪ナイトランに出ました!

[コムネット・皿谷]

8
22日、日生ハウジングとフジホームバンクの皆さんと一緒に大阪ナイトランに出ました。
大阪城の夜景を見ながらいい汗をかき、10キロを1時間2分でゴール。
打ち上げは韓国料理で、とても楽しい夜でした。
 

2014年8月29日金曜日

ハワイアンコンサートに行ってきました


 [情報センター・山下]

 8月23日に久保惣ホールで行われたハワイアンコンサートに行ってきた。
出演するのは本紙コミュニティにも何度か登場、テレビやラジオにも出演して、このあたりではつとに有名なシニア男性4人のバンド「ナレオ・アイランダース」。

 和泉中央駅でのコンサートはだいぶ前に行ったことがあるが、連続10年目という久保惣でのコンサートは行ったことなかった。1回では希望者が入りきれず、数年前から毎年2日連続で開催、異常に盛り上がっているといううわさなのだが・・・行ってみて、なるほど、うわさは本当だった。

 約120席のホールは満員。常連さんも多いようで、アットホームな雰囲気の中、1曲終わるごとに大きな拍手。なんだか前よりパワーアップしてる・・・・・。
 インストありコーラスあり、時にはパーカッションも加えて、とバラエティ豊かな構成が飽きさせない。スチールギター担当でグループのリーダーでもある小野田啓祐氏の軽妙なトークも健在。一番若い安田日出夫氏が70歳、南谷竜男氏が77歳、小野寺氏と家治芳一氏が81歳という高齢化ぶりを逆手にとってギャグにする。
「77歳と81歳。合計158歳のコーラスなんかなかなか聞けませんで」で会場爆笑、「オリジナル曲も実はあるんです。はよ発表せな死んでまうでと言われまして」と、また爆笑させながら披露したオリジナル曲もすてきだった。

 さらに、いつもは安曽田啓子さんが一人で踊るフラも今回は増員して総勢5人。華やかな衣装や髪飾りの踊り手が現れると「おおっ」「すごいな」と(主におじさまたちから)歓声。スマイルを浮かべた踊り手さんが曲に合わせてちょ〜優雅に踊れば客席大興奮。休憩をはさんで90分のコンサートはあっというまに終わったのであった(もちろんしっかりアンコールあり)。
 まあこの調子では来年も元気に演奏してくれると思われるので、今年行けなかった人はぜひ来年、行ってみてください!

 会場は撮影禁止ということで写真がないので、せめてへたくそなイラスト(下)で雰囲気を。後ろのほうではこんなふうに踊り手さんの胸元までしか見えませんでした。
 そうそう、「カイマナヒラ」ってハワイ語で「ダイアモンドヘッド」のことなんですってね。








2014年8月28日木曜日

高校野球を観て

[記者・藤原]

 全国高校野球選手権大会。死球で押し出しサヨナラ負けの投手。失策でサヨナラ負けの野手。伝説になった星稜―箕島戦で、ゲームセットとなるべき平凡な一塁ファールフライを取り損ね、結果、敗れた星稜の一塁手が、帰郷後、一時姿を隠したという。どれだけの時をかければ平穏な日常に戻れるのか、他人事ながら気にかかる。

2014年8月27日水曜日

えだかのんさんの絵本「かくしんぼかみさま」

[記者・横山]

 千葉県在住の友人でイラストレーターのえだかのんさんの初絵本「かくしんぼかみさま」が月刊チャイルドから出版された。この絵本、私のことを書いたの?と、思うくらい、なくしものの天才の男の子が主人公。絵本になるまで10年かかったという作品は、面白い展開のストーリーを可愛らしいタッチの絵で描かれて絵を見るだけでほのぼのとした気持ちに。ネットで購入できるそうです。

2014年8月26日火曜日

速水映人さんの舞台化粧を拝見して

[記者・杉本]

 大衆演劇界のホープ、速水映人さんの舞台化粧を間近で拝見する機会を得た。素顔は透明感がある爽やかな青年だったが、化粧台に向かって化粧筆を走らせるや、眼差しに強烈な色香を宿した妖艶な美貌に。聞けば特技が絵を描くことで、会場で直筆の絵を展示販売もしているとか。絵に添えられた文字も流麗だ。種類は違えど、この筆の冴え、見習いたいものです。

2014年8月21日木曜日

地域にとっての夏祭り

[記者・野木]

 毎年この時期は施設や学校などで夏祭りが開かれる。恒例行事として長く続いているところも多く、地域住民の楽しみのひとつにもなっている。盆踊りや屋台、花火などの伝統文化を味わうこともできる。老人施設などに入所するお年寄りらにとっても、1年の内で一番楽しみな行事に違いないと思う。

2014年8月20日水曜日

大阪という土地柄

[記者・黒田]

 取材をしていて「大阪でよかったなぁ」と思うことがよくある。よその土地で取材したことがないから断言はできないが、初対面でも比較的警戒心が薄く、話しかけられることを嫌がらない人が多いからだ。年齢が上がるほど、その傾向が強い。「コミュニティさん?いつも読んでるよー。この前記事に載ってた○○さん、友達やねん」そこから発展しておいしい情報をもらうことも。皆さん、いつもご協力ありがとうございます。

2014年8月18日月曜日

裁判員に選ばれて

[記者・浅利] 

 裁判員に選ばれ、務めを果してきた。最初は「当たってしまった…」と思ったが、いい経験になったと思う。国民が裁判に参加するこの制度に、司法関係者は真摯に取り組んでいる。それに比べて、地方議会の嘆かわしいこと。セクハラ野次に、不透明な政務活動費。議会にも無作為に任命する“市民議員”の制度を作れば、職業議員が襟を正す機会になるのでは。

2014年8月14日木曜日

食の安全・安心


 [記者・冨尾]

 中国の期限切れ食肉問題は、日本の多くの消費者に衝撃を与えたが、我が家も例にもれず、「つい最近も食べた」と顔面蒼白。スーパーで買い物する際は、国産のみを買う様に注意していたが、ファストフード店での飲食には気を許していた。気楽に食べられるファストフードは、子供同士の食事でも便利なようでよく利用していたようだ。中国の食に対するずさんな安全管理体制が、日本に影響を与えないよう、日本企業もコストより安全を重視することを願う。    


2014年8月11日月曜日

テレビの休映日

[記者・高橋]

 夏の電力消費を少しでも抑えようと、自治体や大手企業それに一般家庭でも例年様々な節電対策が。しかし、猛暑と夏の甲子園で電力消費量はピークに。一方、例によってテレビは節電ノウハウを伝授しくれる。が、いちばん効果があるのは、実はテレビが映らない日をつくることではなかろうか。新聞休刊日はたびたびあるしTV休映日もあっていい。まずはNHKが休映して、その分受信料を値下げしてくれれば一石二鳥だ、と思うのだが。

2014年8月6日水曜日

「強引グ マイウェイ」な政治家たち

[記者・箕浦]

 強引グ マイウェイ。海外でも日本でも、これで意志を通そうとする輩(特に政治家)が目立つ。隣国(中・露・韓)や中東の首脳たち、日本でも大阪でも。あちこちで同じ時期に同じようなことが起こるという“何とかの法則”が具現化しているかのようだ。
その時の力で、無理に通した施策は、どこかで必ず破綻することは歴史が証明しているが、破綻時の市民への影響は計り知れない。「民主主義は時間がかかるものだ」と、いつか聞いたことがある。「平和を希求する」市民としては、ことを急ごうとする政治家に丁寧な説明と情報の開示を求めていきたいものだ。

2014年8月4日月曜日

ヤシ砂糖

[情報センター・山下]

社長がカンボジアに旅行に行ってきました。
おみやげがこれ。
なな、なんでしょう?! 笹餅でもなし、ちまきでもなし・・・。

 
開けてみると中にはごろんとした砂糖菓子のようなものが並んでいます。
 




社長に聞くより調べたほうが早そうなので調べたところ、砂糖菓子どころか砂糖そのもの。
「砂糖ヤシ」と呼ばれるヤシの木からつくる「ヤシ砂糖」で、それをヤシの葉に包んで売っているのだそうです。ほほー。
料理に使っても、そのまま食べてもいいとのこと。みんなで分けましたが、さて、どんなふうに使おうかな。

2014年7月31日木曜日

アルゼンチン対オランダ戦を観て

[記者・藤原]

なにが悲しくて手を使ってはいけない球技をやるのだと揶揄していたが、ひょんなことからサッカーW杯準決勝・アルゼンチン対オランダ戦を観た。激闘。なにかに憑かれたように動き回り、弛(ゆる)むところがない。ゴール前はまるで白兵戦の様相だ。昔、ある大リーガーが日本に野球という名の球技があると言ったそうだが、いまのJリーグにあるのは蹴球という名の球技なのかも知れない。

2014年7月30日水曜日

初めて知ったダムカード


[記者・高砂]

 滝畑ダムでは、完成30周年を記念して平成23年7月からダムカードを無料で配布している。平日10~4時、管理事務所で。国土交通省が出すこのカード、表にダムの全体写真、裏に型式などの情報が記載されている。全国に290枚近くあり、中にはレアカードも存在するとか。大阪で手に入るのは、滝畑ダム・狭山池ダム・箕面川ダムの3種類。涼を求めて集めてみるのも面白そうだ。



2014年7月28日月曜日

飲酒運転による死亡事故

[記者・杉本]

 こんなひどいことがまた。飲酒運転による死亡事故のが2件も起きた。女性4名がひき逃げされ、放置された挙句に3名が亡くなった。親と娘の看護をしながら孫を見ていた女性は1.3kmも引きずられて亡くなった。どちらの運転手も自分が引き起こした事態に対処できず、その場から逃げ去った。タクシーや代行の料金はお酒とワンセット、飲む時に必ず入らなくてはいけない保険だ。この保険は任意ではないし、保険料を後から納付することはできない。各自が肝に銘じなければ。

2014年7月22日火曜日

志のある若い方はぜひ

[記者・野木]

 取材で警察の方のお話を伺うことが多い。皆さん、普段はお優しそうだが、事件や事故が起きると打って変わり、厳しそうな表情で出動される。犯罪もどんどん高度化しているが、少しでも多くの検挙と犯罪の抑止力のためにと頑張っておられる姿に、いつも頭が下がる。大阪府警では今年も警察官を募集中。受け付け期間は8月6日まで。試験日は9月21日。採用選考として、平成26年度より新たに「自己推薦方式」を追加。「スポーツで全国大会などの出場経験がある」「自分の特技は全国レベルだと自負している」などのハイレベルな技能、技術、経験が自己推薦書により評価される。志のある若い方、ぜひ警察官を目指して欲しい

2014年7月17日木曜日

私の天敵

[記者・黒田]

 夏本番も間近。私の天敵である蚊が、ぼちぼち姿を現し始めた。「大げさな」と笑われそうだが、かまれやすい体質の者としては、まさに戦いの季節なのだ。完全防備で庭仕事をしていても、5ミリほどの隙間からかむ。車で信号待ちをしていたら、空いている窓から入ってくる。聞くところによれば体温が高く、皮膚呼吸が活発で二酸化炭素を放出する人が好きとか。暑苦しく環境にも悪い人間ですみません。

2014年7月10日木曜日

狭山池のバタフライガーデンで…

[記者・横山]

 狭山池のバタフライガーデンを取材。狭山池で発見された絶滅危惧種のチョウを守ろうと、市民ボランティアが、チョウの産卵から吸蜜するまでに必要な植物を植え、育てている。取材中も本当にたくさんの珍しいチョウがひらひらと飛び交い、驚き。写真撮影を勉強中の私は、ついついチョウの美しい舞い姿のベストショットをカメラに収めようと必死に…。絶好の撮影ポイントがまた1つ増え、ワクワク。

2014年7月9日水曜日

DFの仕事とは

[記者・浅利]

 W杯で一考。サッカーでは、FWやMFといった点取り屋に注目が集まりがちだが、欠かせないのが守りのDFの働き。敵の動きを封じ込めるため、目立たないところで走り回っている。仕事も同じ。華やかな結果は、DFのような存在あってこそ。皆が点取り屋をめざし、成果主義で失敗した企業は多い。持ち場に応じた評価ができる監督、いや上司は少ないということだろう。

2014年7月2日水曜日

大阪府のゆるキャラ騒動、その後

[記者・高橋]

 大阪府は多すぎる45体のゆるキャラをリストラして「モッピー」に一本化した。ところが、USJのセサミストリートに同名キャラがいるため新たな名前を公募する、というわけで府ではゆるキャラ騒動がまだ続いている。「ひこにゃん」や「くまモン」なみの経済効果を期待して、自治体が軽いノリで作ったキャラには数千万円単位のお金がかかることも珍しくないという。堺市も粗製乱造といわれないように、ゆるキャラの費用対効果を試算してみては。

2014年6月30日月曜日

新消防本部へ

[記者・高砂]

 この春、完成したばかりの河内長野市消防本部・消防署。市内全域へのアクセスがよく、現場到着時間の格差が縮まるという。地域の注目度も高く、見学に行くというと「いいな~」。何もかもがピカピカで高機能の中、緊急車両までが輝いている。新車かと思いきや、「洗車、がんばっています」と笑顔の署員。立派な施設もシステムも、やっぱり最後は人の力。働く人たちの姿も見所のひとつだった。

2014年6月26日木曜日

恩師と30年ぶりに再会

 [記者・冨尾]

 取材先で中学時代の恩師と約30年ぶりに再会した。女優に似ている美人の先生は、少ししわが増えた位だったので、「もしかして〇〇先生?」と声をかけた。しかし、学年でも一番小さく細かった私は、この30年で立派なおばちゃんになってしまったようで、「変わった」らしい。「先生になって初めての生徒やから覚えているよ」と、当時はもっと年が離れていると思ったが10歳しか離れていない事も判明。こんな出会いのあるこの仕事に感謝。

2014年6月25日水曜日

わが家の洗濯機論争

 [記者・杉本]

 家には母と私と娘、3世代の女がいる。争いの種の一つが洗濯機だ。小学生の娘は生まれてこの方、洗濯機は人形遊びのおもちゃもドラム式の世代。ボタン一つで乾燥まで仕上げたタオルのふんわり感が大好きだ。片や母は縦型を忘れられず、ドラム式は融通がきかない、カリカリに干す方が気持ちいい、テレビでも縦型復調ってやってた、とぼやく。平成のテクノロジー対昭和の手仕事。両方の良さがわかる私は板挟みだ。