2014年3月31日月曜日

息子の大学卒業で・・・


[記者・河盛] 

 息子が大学を卒業し、私の子育てのステージは大きな区切りを迎えた。ほとんど帰省もせず親孝行などとは無縁の4年間。しかし「母さん、卒業式は家から一緒に行こう」というひと言は、これまでの彼の親不孝や悪行を御破算にしてしまった。会場に向かうまでの約2時間、共に過ごした幸福感は生涯忘れない。春からは成長を見守っていくために軸足を変更しよう。

2014年3月27日木曜日

イメージアップ奥河内


[記者・高砂]
 
 河内長野出身の男性が、今売り出し中の「奥河内」という言葉を気に入ったという。昔はそんな言葉などなかったはずなのに、あらためて奥河内と言われると、まるで故郷に新しい光が差したようなこそばゆい気持ちになるそうだ。故郷を再発見するには、描くために、書くために、撮るために歩くのが手っ取り早いが、こうしてイメージから入るのも面白い。地域の活性化につながってほしい。

2014年3月26日水曜日

近大病院の泉北移転


[藤原]

 近大病院の狭山から泉北への移転は、理事長の世耕弘成内閣官房副長官と松井知事との政治決着だろう。地元市や住民が積極的な協力姿勢を示しておれば防げたかも。一時、建て替えで落着したとされたことで、高をくくっていたのでは。それにしても、医学部と広域の2次医療を担う附属病院を別の医療圏に移すとは、先の知事選のしこりがあるのかと邪推したくもなる。移転にどんな条件提示がなされたのだろう。

2014年3月20日木曜日

羽生選手のスケートで蘇った思い出


[記者・横山] 

 感動が覚めやらぬソチの冬季オリンピック。金メダルの羽生選手の見事なスケートを見ながら遥か昔の事がよみがえった。父の仕事の関係で小学6年の時、東京から仙台に転校。仙台の学校で冬の体育の授業の一部がスケートだったのだ。ほかの友達がスケートリンクをスイスイ滑るなかで、私は手すりにしがみつき、シーズンが終わる頃やっと滑れるように。仙台出身の同選手の華麗な演技に感涙しながら辛い思い出も。

2014年3月19日水曜日

パンジョ・泉北タカシマヤが40周年


[記者・黒田]

 今年、ニュータウンの顔ともいえるパンジョ・泉北タカシマヤがオープン40周年を迎える。ここ1~2か月、泉北ニュータウン誕生時から長く続く行事、医院、店などの取材が相次ぎ、節目の時期に、これも何かの縁だと、感慨深い。どの取材でも、40年を超える月日が育んだ歴史の重みと、それを創ってきた人々の想いを肌で感じた。泉北ニュータウンが皆の心のふるさとであり続けますように。

2014年3月17日月曜日

「つぶやき」でうれしい出会いが・・・


[浅利]

 徒然なるままに書く記者のつぶやき。時にうれしい出会いを演出してくれる。1年も前に書いた「認知症の人の居場所が欲しい」に共感し、覚えてくれていたTさん。書いたのが私だと分かると「会って話がしたいと思ってました」と、うれしい一言。短い文ゆえに、真意が伝わらないこともあるけれど、誰かに何かを感じてもらえれば幸いです。

2014年3月13日木曜日

南海電鉄の泉北高速買収で

[記者・高橋] 

 南海電鉄が泉北高速を買収したら、難波―和泉中央は南海泉北線になりそうだ。乗り継ぎ運賃が80円下がるので、沿線住民は概ねこの買収劇を好意的にみている。南海も、中百舌鳥から地下鉄に流れる乗客が減るし、梅田や難波から地下鉄を利用していた乗客も戻ってきそうで、内心ほくほくだろう。たしかに泉北住民としては悲願の値下げはうれしい。しかしまた、泉北から千里中央まで1本で繋がる相互乗り入れも、と望むのはぜいたく過ぎるか。

2014年3月12日水曜日

ひっそりとした梅林

[情報センター・山下]

フォレストガーデン(槇塚台そば)に行ってきました。
去年も行ったのですが、後からサイトを見ると梅林があるとのこと。そうか、見逃したな、また来年行こう、と思ってたら、あっという間にその来年。
行ってみたら、市民菜園の近くにあるはずなのに見当たらない。農園仲間らしき数人のグループに声をかけ「梅林ってどこですか」と聞くと、そのうちの一人の男性が「ああ、梅林・・・とゆうても・・・」と、言いながら「そこのつきあたりの手前を右に下ったところ」と教えてくれました。その指示にしたがって行くと・・・

あった! なるほど「梅林といっても」せいぜい20本くらいでしょうか。荒山公園などとは比べ物になりませんが、超ひっそりとした穴場。だれもいません・・・ひとりじめ! ちょっと得した気分。

 
 

しんとして、思わず「幽玄」という言葉が浮かびます。ほとんど白梅というのもいいですね。でも、足元は落ち葉が積もってふわふわずぶずぶですので、もし行かれるときは気をつけてください。


2014年3月10日月曜日

花粉の季節到来!


[記者・杉本]

 花粉の季節がやってきた。アレルギーは耐性が人によって異なる。私など雑草花粉に反応して年中鼻がつまっているというのに、スギ、ヒノキにも激しく反応する。身の不運を呪うしかない。
 新聞の科学記事でアレルギー関連の発見が次々報じられても、決定的な解決策がなかなか実用化されない。なぜこんな大問題に研究予算をつぎ込まないのか。お偉いさんにはアレルギーの人間がいないのだろうか?

フィッシング詐欺に気を付けて


[記者・河盛] 

 電子メールでのフィッシング詐欺の注意喚起を促すニュースはよく耳にしていたが、私にも大手銀行やウェブサービスの会社を装いそれらしきものが届き、危うく誘導されそうになった。重要な要件を装ったタイトル、文面や体裁に不自然さを感じたので、事なきを得たがゾッとした。そんな折、訪問での押し買いのしつこいやり取りも経験。だましの手口は巧妙だ、ご注意を。

2014年3月5日水曜日

ホノルルマラソンでギネスに認定された小路修さんを取材して


[野木]

 ホノルルマラソンを家族で完走し、ギネス認定に輝いた小路修さんを取材。エネルギッシュな人で、家族に対する思いは人一倍。その絆の強さがギネス認定につながったと思う。毎年、奥様と共に東北を訪ね、ボランティアもされている。何度も取材をさせて頂き、その熱いお人柄にいつも元気をもらっている。