ありがとうございました

［記者・河盛］

　どういういきさつでお会いしたかも思い出せないほど、大勢の方にお目にかかり、取材をさせていただきました。応援したこと、逆に応援されたこと、また、感動したことや、壁にぶち当たり落ち込んだことなど、色々な経験をしました。そして、年齢には関係なく瞬発力と行動力が生き方を変えていくことを学ばせていただきました。長くお世話になりありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。

「戦争のできる国」

［記者・箕浦］

　数年前、仕事で中国を訪れた時、彼の地の若い人達と話す機会があった。「日本は約60年以上、戦争で人を殺したり、殺されたことがない。法律で戦争をしないと決めているから」と話すと皆、怪訝な顔をしていたことを思い出す。
　今、政府は「戦争のできる国」にもっていけるよう議論を進めようとしている。平均年齢約52歳の国会議員たちが検討を進めるのだが、市井の若い人たちは、自分の「将来の生死」に関わる問題と意識しているのだろうか。積極的な議論への参加が必要と思う。私の孫が将来、戦争で死ぬことがないようにと思う。 　

「世界で最も危険な動物」とは

[記者・藤原]

　『鏡の間』という檻をもつ動物園が、アメリカにあったらしい。類人猿ゾーンのマウンテンゴリラとオランウータン舎の間にあり、鉄格子で囲まれている。 　その鉄柵の向うに大きな鏡がはめ込まれ、見学に訪れた人間の上半身が映るようになっている。鏡のうえには、「世界で最も危険な動物」と記されていた。

在留資格がない外国人の不法就労は禁じられています

［記者・野木］

　在留資格がない外国人が働く不法就労は法律で禁止されている。また、不法就労させた雇用主も「不法就労助長罪」で処罰の対象になる。外国人を雇用する際には、パスポートや在留カードなどで「在留資格」や「在留期間」を確認し、適正な雇用をしてほしいと、黒山国際交流連絡協議会では呼びかけている。

記者たちが届ける小さなニュースが…

[記者・杉本]

　推理小説の女王アガサ・クリスティ。有名なのは名探偵ポアロですが、クリスティが最も愛したのは自身の祖母をモデルにしたミス・マープルです。片田舎の小さな村に住む善良な老淑女なのですが、難事件を次々と解決して人々を驚かせます。ミス・マープルは科学者が顕微鏡で繰り返し観察して研究するように、村を眺めることで深い洞察力と鋭い論理的思考力を身に着けていたのです。 私達がお届けする小さなニュースも、第二のミス・マープルを育てる試金石になるかもしれませんね。

ゴールド免許取得！

[記者・横山] 　

　運転歴すでに？十年。取材も自家用車で回るため、まあまあの走行距離を走る私が今回の免許更新で、恥ずかしながら初ゴールド免許！更新講習も少しエリート扱い（？）をしてくれているようで気持ちをくすぐられた。ゴールド免許は１９９４年の道路交通法改正で導入とのこと、光明池運転免許試験場には１日７００人～９００人が更新に来ること、大阪府下でゴールド免許保有者は38％、など勉強になりました。

子育ては面白い

［記者・黒田］

　ゴールデンウィークに遊びに来た義妹が、もうすぐ３歳になる甥っ子のしつけに悪戦苦闘する姿を見て、自分の子育てを思い出した。糸の切れた凧のように、すぐにどこかへ走り去る息子を追いかけまわした幼児期。寝かしつけたら「あれをしよう、これをしよう」と思っていたのに一緒に朝まで爆眠。生意気でだらしない態度に、自分よりはるかに大きくなった息子の胸ぐらをつかんだことも数知れず。あぁ懐かしい。子育てはおもろいよ。

近大病院の泉ヶ丘移転で

［記者・浅利］

　近大病院の泉ヶ丘移転は狭山と泉北で悲喜こもごもだが、泉北とて期待するばかりではダメだ。厚労省は医療機関の役割分担を明確にし、在院日数を減らして在宅医療を推し進めようとしている。急性期病院ばかりで、在宅医療の担い手が少ないままでは地域医療が成り立たない。堺市はまず、医療と介護の連携などの課題解決を優先させるべきだ。

高校卒業後も地域に根ざして

［記者・野木］

　金剛高校の新入生オリエンテーションを取材。同校では卒業後も地域に根ざした人材をと、ずっとつきあっていける仲間作りに力を入れている。その皮切りとして上級生がピアサポーターになり、様々な価値観を持った人が溶け込め、仲良くなれるきっかけ作りを行った。自分とは違う考え方や価値観を受け入れることは難しい。若く柔らかい頭の時に学ぶ機会があれば、人間の幅も広がるのかも。

ゆるキャラ乱立

［記者・高橋］

　大阪府のゆるキャラは45体が乱立。府は、どのキャラにもお金と手間とヒマかけて苦心惨憺、末は博士か大臣かと愛情込めて世に送り出したはず。しかし、数が多すぎてわけが分からず大半がリストラの危機に。よくもまぁこんなことに税金を、とあきれる。一方、わが堺市のキャラは８体。ザビエコくん、ムーやん、ポピアン、サカエル＆みそさかい、ニッシーちゃん、みみちゃん、すいちゃん、タッシー。リストラされないように、もうこれだけで十分です。

車内はからっぽに

［記者・箕浦］

　車上狙いが頻発している。カーナビ、ナンバープレートの盗難は定番だが、何気なく車内に開きっぱなしにしているカバンや道具（工具など）もよく狙われている。ものをとられること自体腹立たしいが、さらに車本体に傷をつけられて修理に費用と時間が奪われ、警察や保険会社などへの届出にも時間がかかり、二重三重の被害になってしまう。外から見られても「車内をからっぽに」にしていれば、狙われにくいのは確かなので、日頃から車内には何も残さないよう心がけたいものだ。