2014年11月20日木曜日

龍安寺の石庭

[記者・藤原]

 龍安寺の石庭は大小15個の石を5か所に点在させてある。庭のどこから眺めても、必ず1個は他の石に隠れるように設計されているらしい。しかし全ての石が見える位置が1か所だけあるという。庭に面した縁の奥から8番目の板だ。そこに立って眺めると15個の石が全て見えるそうだ。機会があれば確かめたい。

2014年11月19日水曜日

チャレンジ精神

[記者・黒田]

「自分の料理の腕が海外で通用するか」を確かめるため、ヨーロッパへ単独武者修行に出たマスターを取材。「和食」を海外から見て初めてわかったことがいろいろあり、非常に勉強になったという。言葉の通じない土地で自分の力を試す。とても勇気のいることだ。そこで得たものを形にするのも、また大変。すごいなぁ。歳に関係なく、チャレンジ精神持ち続けないとね。

2014年11月17日月曜日

スマホデビュー


[記者・杉本]

 私の父(67歳)がスマホデビューした。スマホで人気の通信アプリ「LINE」では、状況や気分をイラストで表すスタンプが使える。文で長々説明しなくても一目で理解できるし、選んだ人のセンスが出て面白い。父は私の小4の娘に教わってスタンプを使いこなせるようになり、ガラケーやEメール止まりの友人達から尊敬されているそうだ。
 若い世代では情報の共有が容易なのに、シニア世代は身近に指導者がいるかどうかでものすごい差ができる。私がシニアになる頃はどうなるだろう?

2014年11月13日木曜日

老健施設でもハロウィン

[記者・野木]

 今年は例年になくハロウィンの仮装が盛り上がり様々なところでイベントが行われたよう。バレンタインデーよりも経済効果があったぐらいの定着度で、私もあらゆる場所で、いろんな衣装をまとい、上手に非日常を楽しんでいる人に会うことができた。老健施設でもこのイベントを取り入れ、カチューシャや帽子を被って変装したお年寄りらを取材した。皆さん満面の笑みで楽しそう。中には若かりし頃にダンスホールで踊った思い出話を聞かせてくれる人も。いくつになっても非日常の出来事が人生に彩りを添えるのだなと思った。

2014年11月10日月曜日

新堺市立病院は赤字スタート

[記者・高橋]

 来年春に津久野町に移転・開院する新堺市立病院の中期目標が出された。その中で大きな目標として効率的・効果的な業務運営や安定した経営基盤の早期確立があがっている。総工費233億円(税金)もかけるのだから健全経営は当然だ。が、やはり赤字でスタートし3年目でV字回復して黒字にするという。最初は移転経費や最新医療設備などの初期費用で赤字は避けられないとしても、堺市の援助に頼らないよう早々の黒字化をのぞむ。

2014年11月6日木曜日

逝去のその先に

[記者・高砂]

 取材先リストの中に、ご逝去という書き込みが増えるのは本当につらい。その最初となったのが父。文章修行時代、書き残すことの大事を説かれて卒業課題に父を選んだところ、果たせずに急逝。以来、取材で人生に間に合うということは一期一会なのだとかみしめている。先日も、とある訃報に接しご冥福をお祈りしていたところ、「追悼本ができた」と別の一報が。ご逝去のその先に、受け継がれていく想いが温かい。