2015年4月29日水曜日

愛川欽也さんの訃報に際して

[記者・杉本]

 愛川欽也さんがレギュラー番組降板後、そっと世を去った。息を引き取る直前まで、うわごとで仕事に行こうと言っていた程、仕事を愛して人生を全うされた。
有名人が亡くなると、テレビの画面に在りし日の元気な姿が繰り返し映し出される。お別れの儀式と思うと寂しいけれど、ご本人にとっては、こうして視聴者に盛りの姿を覚えていてもらうことが何よりの供養だろう。

2015年4月28日火曜日

フクロウとふれあい

[記者・高砂]

 河内長野で「ふくろうの森プロジェクト」を取材してから気になっていたフクロウに、近つ飛鳥博物館の桜祭りで初&最接近。フクロウとのふれあいコーナーを開いていた都基学(ときがく)さん(河南町)の許可を得て触れると、ものすごい目力で威嚇された。でも、つり橋効果なのか目が離せなくなってしまった。都さんは現在、アフリカンワシミミズクのヒナを子育て中とか。詳しくは「キンメフクロウ田舎ごっこ」で検索を。

2015年4月23日木曜日

「天野街道」と「あまの街道」

[記者・羽鎌田]

  岩室から天野山金剛寺に至る道「天野街道」と「あまの街道」の違い。竹下内閣時代の「ふるさと創生事業1億円交付」で大阪狭山市は街道の整備に使ったという。岩室から穴地蔵まで、真砂土を敷き排水を良くし、歩きやすくした大阪狭山市の部分をひらがなの「あまの街道」と名付けた。穴地蔵から先の河内長野市の部分が「天野街道」という。金塊やハコモノに使わず、観光事業に使ったのは立派だと思う。先日のウォーキングの時にガイドから教えられた。   

2015年4月15日水曜日

豊かな時こそ

[記者・浅利]  

 和泉中央駅開業から20年。商業施設が増え、人口増加率が高い和泉市だがその昔、1968年には財政再建団体の指定を受けていた。ミカン御殿が建つほど儲かった農業や「ガチャ万」と言われた繊維業が高度経済成長と共に陰った時代だった。今の高い人口増加率は、将来の高齢化による負担増大につながる。豊かな時こそ過去に学び、将来を見据えた財政規律が大切だろう。

2015年4月13日月曜日

桜の下での出会い

[記者・冨尾]    

 4月初旬に満開の桜を求めてニュータウンを歩いた。立ち止まって写真を撮っていると、話しかけられることが多い。同じようにカメラを構えている人や、緑道を散歩する人など様々だが、桜の下で会話も弾む。若い頃の武勇伝を話すカメラが趣味の男性や、清掃ボランティアを生きがいとしている80代の男性、毎年桜が拝める長寿に感謝している一人暮らしの80代の女性など。超短編「波瀾万丈」は興味深かったが、残念なことに、あいづちの数と写真の数が比例しなかった。 

ホームページの「いいね!」に思う

[記者・黒田]

 弊社ホームページの「泉ヶ丘プールは原山公園へ移転」という記事に、1000を超えるいいね!が付けられた。「閉鎖されなくてよかった」という思いが共有されたのだろう。地元のニュースに対する関心の高さがうかがえる。逆に考えれば、世間を震撼させる凶悪事件の犯人の顔写真がネットで簡単に広まるなど、負のニュースや噂もあっという間に共有される。一つ間違うと、ネット社会は怖い。

2015年4月9日木曜日

堺のびやか債

[記者・高橋]

 文化観光拠点「さかい利晶の杜」オープン記念と銘打って、3月に堺市が「堺のびやか債」を発行した。債券発行といえば聞こえはいいが要するに借金の募集だ。オープン記念がなぜ借金募集になるのかさっぱり分からない。施設は完成したものの肝心のカネ(建設費)がない。それで、後追いで18億円を借金したわけだ。借金漬けの「利晶の杜」が堺市に必要かどうかはさておき、そもそも資金計画も立てずハコモノをつくってしまう、市の発想にはついていけない。

2015年4月8日水曜日

二条城の夜桜

[記者・野木]

 娘と二条城の夜桜を見に行って来ました。桜や庭園のライトアップは幽玄的で、唐門では全長30メートルの塀がプロジェクションマッピングで彩られていました。琴の演奏や生け花の展示もあり、古都の趣のある風情に、まるで遥か昔の時代にタイムスリップしたよう。凛とした空気が心地良かったです。

町ぐるみの活動

[記者・羽鎌田]

  先日、狭山中学校区地域文化祭「さやりんフェスティバル」を観ましたが、小学生からシニアまで世代を超え、町ぐるみの活動に感動しました。中学、高校生も学校内のクラブ活動だけでなく、学校区を超え他の学校の生徒と一緒に活動。又、シニアの方もイキイキとしていました。サポートしている方々のガンバリにも感動。

2015年4月2日木曜日

大規模災害に備えるには

 [記者・箕浦]

 大規模災害の発生に備えるためのシミュレーションゲームに参加した。ゲームは地域住民が学校の体育館、教室を使い、避難所の開設・運営を机上で行うもの。様々な事情を抱えた避難者たちを1人当たり毛布一枚分のスペースに、迅速に効果的に誘導することに、いかに多くの課題があるかをゲームの中ではあるが痛感した。泉北地域は津波、土砂災害の危険性は他地域に比べ低いが、建物の倒壊、大規模火災などの災害発生時には住民の連携による“共助”が重要になる。しかし、課題への対応を事前に準備することで、災害発生時の住民の戸惑いや被害を少なくできる。今のうちに準備できることを住民間で話し合い、マニュアル化することが必要だと思う。

2015年4月1日水曜日

植樹祭を取材して

[記者・羽鎌田]

 最近、桜の植樹祭とクヌギの植樹祭を取材する機会がありましたが、その時に参加されている市会議員さんの大半が「スーツに革靴」という何か場違いな服装に違和感がありました。クヌギの植樹の時は小雨が降っており天野街道も多少ぬかるんでいました。儀礼的ということはわかりますが、もう少し作業しやすい格好にしてみてはいかがでしょうか。