2015年7月30日木曜日

食生活の改善?

[記者・箕浦]

 7月の恒例行事「人間ドック」を夫婦で受診した。結果、齢とともに順調に成長し、人生最高体重を記録、「生活習慣病」に関わる数値も軒並み悪化した。体調が悪化しているという自覚はないのだが、確実に体全体がさび付いてきているようだ。管理栄養士の方からは「運動は足りているようですから食生活を改善するように」と指導された。子供のころ周囲の大人から「食べ物は残さないで」とか「腹いっぱい食べて」など言われたことが頭のどこかに残っていて、つい食べ過ぎているようだ。健康に過ごせる期間を延ばすためまずは「腹八分目」を心がけ、全体数値の改善を図っていきたい。 

「地域の活性化」

[記者・藤原]

 「地域の活性化」という言葉をなんとなく使う。ところが、活性化した状態というのが、よく解らない。識者は、域内総生産が増加すれば活性化したという。それなら域外から多くの人を集め、お金を使って貰える仕組みをつくればいい。売り場面積日本一の直売所、若い女性が喜ぶような癒しの空間とか。中途半端でなく日本一、オンリーワンのものをつくる。住民が意識を共有して取り組めば、できるはずだ。

2015年7月29日水曜日

「飾り文字」に頼らない

[記者・岩谷]

 いつの頃からか、言葉の最後に「(笑)」や「♪」を付けることが多くなっていた。友人へのメールやライン。「笑える話なんだけど」という意味だったり、「嬉しく思っています」という意思表示だったり。言葉では表しきれない感情を、少しでも伝えられるようにと、付けるようになったはずだったのだが。記者となり、文章のみで書きつづる難しさに悪戦苦闘。いかに今まで「飾り文字」に頼っていたことか。自分の言葉の引き出しを引っかきまわす毎日(笑)。ああ、「(笑)」を付けてしまった。反省。

2015年7月21日火曜日

迷子も楽し!?

[記者・高砂]

 この春、自動車免許を取得したばかりの息子の運転で、無謀の香りを漂わせながら淡路島花博へ。湾岸線経由ですんなり渡橋するはずが、なぜか大阪都心部観光を挿入する羽目に。若葉つき10代の迷子と知って、行く先々でご親切を受けた彼は、「関西っていい人ばっかりやなぁ」と感激しながら何とか島入り。生還に味を占めた息子は、奈良・富山と行動範囲を広げ、同乗者をもれなくヘトヘトにさせているそうな。

2015年7月16日木曜日

自立か保護か

[記者・杉本]

 奈良で店のトイレから小学6年生の女の子が連れ去られたニュースにぞっとした。同じ位の子供がいる身としては、他人事とは思えない。トイレが死角だったとはいえ、自立を促すか保護するか、年齢的に判断に迷うところだからだ。うちは一人っ子なのでつい過保護気味にしてしまう。だが親としては、子どもが自分の身を守れるよう、周囲に注意して危険を事前に察知出来るように育てなければいけない。子どもを安全に保護しつつ、自立に向けて育てる難しさをあらためて考えさせられた。

2015年7月15日水曜日

堺市博物館のプロジェクションマッピング

[記者・浅利]

 堺市博物館で行われたプロジェクションマッピング。市出身のアーティストが制作し、入場者が2万人を超えたとか。一定の結果は残したが、高い費用がもたらした効果には疑問が残る。打ち上げ花火は華やかで、人を引きよせるが一瞬だけだ。地味だけれど長続きするのは線香花火。両方をうまく使い分け、限りなく費用対効果を高めるのが政治家の腕の見せ所。ばらまくだけでは能がない。

2015年7月9日木曜日

茶道の稽古を取材して

[記者・冨尾]

 芸大付属泉北幼稚園の茶道の稽古を取材後、私もお茶を点てていただいた。20年ほど昔に稽古に通っていた茶道の作法を思い出そうとしたが、さっぱり忘れてしまっていた。
 指導している家元の鶴﨑満枝さんと話をしながら、日本文化に触れる機会が日常で失われているのを実感した。実際、我が家も和室があるのに全く使用せず、開かずの間と化しているし、子供達も正座をするのは実家を訪れた時くらい。
 今は書道もイスに座ってが当たり前の時代。小学校時代に通っていた座布団に正座の書道教室が懐かしい。

2015年7月8日水曜日

ノルディックウォーキングを取材して

[記者・黒田]

 光明池の周囲を歩くノルディックウォーキングに同行取材。約6キロ、専用ポールなしでひたすらただのウォーキングでついて行ったとはいえ、なかなかきつかった。私より年上の参加者らは、日頃からよく歩いているらしく、皆ケロリ。ウォーキング不足を痛感した。それにしても、光明池を取り囲む自然はすばらしい。癒されました。

2015年7月3日金曜日

箱物批判の言い分

[記者・高橋]

 自治体がつくる箱物の批判をネットで読んだ。曰く「新施設を建設したものの市債で確保した建設費の返済負担や施設の運営維持費・修繕費などが嵩むが、利用が振るわず施設の収入だけでは運営できないため税金で補てんされ続け、莫大な赤字を発生させたあげくに閉鎖。収益を目的としない施設でも必要以上の設備である場合に、維持費などが過剰に発生し自治体の財政状態も思ったより良くならず支えきれない」と。堺市のあの文化観光施設などはどうだろう。

2015年7月1日水曜日

心無い人の行い



〔記者・羽鎌田〕  

 先日、「あまの街道と陶器山の自然を守る会」の自然観察会に参加しました。あまの街道を下った「ササユリ」の群生地に連れていってもらいました。残念ながら花のピークは1週間前とのことでしたが、それでも数本は咲いていました。守る会の会長さんにお聞きすると、2ケ月程前には、街道沿いに咲いていた「春蘭」が株ごと持ち去られていたそうです。あまの街道を利用する人の目を楽しませよう、倒木の整理や、雑草の除去などをして自然を守ろうとしていても、心無い人により、それまでの苦労が台無しになってしまう。ウォーキングなどで、街道を利用するのであれば、最低限のマナーは守って欲しいと願うばかりです。(写真上ササユリ、写真下オカトラノオ)