2015年11月30日月曜日

青蓮院門跡のライトアップ

[記者・野木]

京都の青蓮院門跡のライトアップに行って来ました。本堂から見える真っ直ぐに伸びた竹は凛としていて、天空にそびえ立つよう。お庭のブルーの光ともみじの朱とのコントラストが相まって、神秘的な雰囲気を感じた。JR東海のCMにも使われた景観。お抹茶とお菓子を頂き、しばし荘厳な世界を楽しみました。

2015年11月26日木曜日

ちびっこ広場がリニューアルされて

[記者・箕浦]

 泉ヶ丘駅前の噴水広場から高島屋入り口への通路に、つい最近まであった「ちびっこ広場」の大型遊具が撤去され、跡地にできた「子供向けスペース」に驚いた。以前は幼児から小学生たちの遊具を駆け回る歓声が、あちこちから聞こえてくる空間で、通行する人たちや、子供たちの保護者がその様子を楽しそうに見つめていたものだ。うちの子供の幼い時、最近では孫も度々、遊ばせてもらっていた。今回のリニューアルでは、チューブ状の遊具が置いてあるスペースと、子供向け絵本の書架があるスペースを設置している。見方によっては、泉北に「おしゃれ空間」ができたともいえるが、遊び盛りの元気な子供たちが遊べる空間とはとても思えない。「新しい家主さん」、何とか元の大型遊具を置いた空間に戻してもらえないでしょうか。 

2015年11月25日水曜日

舞鶴ダモイ

[記者・高砂]

 10年前、シベリア抑留を調べていて引き揚げ船「高砂丸」を知った。以来、自分と同じ名というので興味をもち、10月の世界記憶遺産登録に拍手した。先日、シベリア抑留の語り部・荒木正則さんのご厚意で、引き揚げ時に着ていた博物館クラスの上着を試着。高砂丸で生還した人も、支給されたこの上着を着ていたのかも。昨今の軽薄ダウンに比べてとても重く、着込んだのに寒いと感じたのは気のせいだろうか。

2015年11月18日水曜日

ユースホステル

[記者・羽鎌田]

  10年ぶりに松山に旅行した。道後温泉近くに取ったホテルから温泉に行く時に、近くにユースホステルがあることがわかった。温泉からも駅からも近いので、結構人気があるそうで、外国の宿泊客も多いという。今は昔と違い夕食後のグループミーティングなどを行っている所は少なくなり、全部相部屋ではなく、ファミリータイプや個人部屋もあるという。高校時代は国内旅行で、大学時代はヨーロッパを2ケ月ユースホステルを中心に回った思い出からか、久しぶりにユースホステルへ泊る旅行をしたくなった。  

2015年11月12日木曜日

世間の荒波にもまれてください

[記者・冨尾]

 20歳前後のアルバイトと思われる人がセールスに。まるで親戚のおばちゃんにしゃべるように、敬語のない会話にびっくり。また別の日は、「興味がない」と言うのに「説明だけでも」としつこい敬語の使える女性。長い説明の後、断ると、笑顔が般若に豹変。また、大型量販店では、愛想も敬語もばっちり、でもとても頼りない若い店員さん。どうか世間の荒波にもまれて成長してください。 

2015年11月11日水曜日

健康は当たり前のもの?

[記者・杉本]

 共にアラフィフ(50歳前後)のうちの夫婦。寒さが忍び寄ってきたある日、主人は腰、私は背中を痛めた。大量の湿布を貼り、サプリメントを飲むが、回復はまさに牛歩の歩み。健康は当たり前のものではない、とあらためて思い知らされた。肝に銘じておかねば。

2015年11月9日月曜日

胃袋つかまれた

[記者・高砂]

 調理師専門学校を卒業し、フランス修行経験もある木下さやかさん(大野台4丁目)のランチボックスに胃袋をつかまれた。バーガー中心のおしゃれメニューは、見た目以上にボリューム満点。それぞれ驚きのある味付けと食感で、公園にシートを広げた女子会を盛りあげてくれた。子育て中の木下さんは、夫婦でレストランを出すという夢も育んでいるとか。すっかりファンになった私は、その日を心待ちにしている。

2015年11月5日木曜日

分かりにくい住民投票

[記者・高橋]

 和泉市庁舎の新築移転を問う、このたびの和泉市の住民投票は分かりにくい。せんだって話題を集めた大阪都構想の住民投票に右へならえしたわけでもあるまいが、代議制を忘れ和泉市長も議員も自らの責任と職務を放棄し、「あとはお任せします」と体よく住民にバトンを渡した。自分だけの利便性や利害で判断される公算が強い庁舎移転のような問題は住民投票に委ねるべきではなく、市全体から見る視点の方をもっと大切にすべきだ。

2015年11月4日水曜日

日本人

 [記者・藤原]

 ある人によると、日本人は世界標準に準拠して振る舞うことができるが、世界標準を新たに設定することはできない。世界標準との距離を意識し、つかず離れず考え行動するという。進歩的文化人と言われる人がよくイギリスでは、アメリカでは云々と時々の世界標準を引くのもその表れだと。そんなものかと思うも、素直に得心しがたいものがある。