2015年4月2日木曜日

大規模災害に備えるには

 [記者・箕浦]

 大規模災害の発生に備えるためのシミュレーションゲームに参加した。ゲームは地域住民が学校の体育館、教室を使い、避難所の開設・運営を机上で行うもの。様々な事情を抱えた避難者たちを1人当たり毛布一枚分のスペースに、迅速に効果的に誘導することに、いかに多くの課題があるかをゲームの中ではあるが痛感した。泉北地域は津波、土砂災害の危険性は他地域に比べ低いが、建物の倒壊、大規模火災などの災害発生時には住民の連携による“共助”が重要になる。しかし、課題への対応を事前に準備することで、災害発生時の住民の戸惑いや被害を少なくできる。今のうちに準備できることを住民間で話し合い、マニュアル化することが必要だと思う。

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