2014年12月25日木曜日

子どもの名前

[記者・黒田]

 地域のイベントの手伝いをして、小学生の個性的な名前にびっくり。難しい漢字が多く、すんなり読めるものの方が少ない。錦織圭のように、将来海外でも覚えてもらいやすいようにという親心もあるのか洋風の名前も多い。ちなみに2014年に生まれた赤ちゃん、男の子では「はると」「ゆうと」など、女の子では「こころ」「はな」などが人気。2015年はどんな名前が流行るかな。今年も1年、ご愛読ありがとうございました。

2014年12月22日月曜日

本質とかけ離れているもの

[記者・浅利]

 金融商品の用語は本質とかけ離れている場合がある。たとえば投資信託の「特別分配金」は“特別”に上乗せしてくれるのではなく、儲かってないから元本取り崩しただけ。「ハイイールド債」は金利が“ハイ”だけど、裏を返せばリスクも高いということ。そういえば、総選挙でも耳触りのいい話が色々ありましたが、中身をよくチェックして本質を見極めないといけませんね。

2014年12月18日木曜日

富田林市農業祭の豚汁

[記者・高砂]

 口コミサイトで人気の富田林市農業祭。来場者のお目当てのひとつは、特産の海老芋が入った豚汁だ。1200食をいったい何個のお鍋で作るのかと思いきや、牛を丸ごと煮込めそうな超巨大鍋1個で。市に1つしかない災害時兼用の貴重な鍋だそうだ。この日は奇跡の復興米で作ったおにぎりも配られ、「ランチはこの2つで十分」と女性たち。両方並んでアトラクション並みの待ち時間…おいしさもひとしおだったのでは?

2014年12月17日水曜日

年賀状作り

[記者・杉本] 

 年賀状作りは辛い。パソコンに写真を取り込み、年賀状ソフトを使ってデザインし、住所管理ソフトを使って印刷、と書くと簡単そうだがそうはいかない。まず写真。子供一人なら素敵なのが沢山あるが、色々配慮して家族写真と思うとまともなのがない。次にデザイン。無難にすると華がない。とどめがプリンター。インクが手に入らない。去年など、インク全種を取り寄せるより安くつくのでプリンターを買い換えた。何か間違っている気もするが、ないない尽くしの年賀状作りで疲れてしまって考える余裕がない。

2014年12月15日月曜日

飲み会の季節、飲酒運転は止めましょう

[記者・野木]

 恒例の年末交通事故防止運動が31日にまで実施されている。「今点けて。まだ明るいはもう暗い」「身につけた?ルールとマナーと反射材」「許しません。飲酒運転許す人」をスローガンに行う。飲み会など年末年始は飲酒する機会が増える。ハンドルキーパー運動や代行などを利用して、飲酒運転を根絶してほしい。

美しい日本語


[記者・冨尾]

 俳句会を取材して、改めて日本語の美しさを確認しようと、歳時記などを調べなおした。季節の変化を表す二十四節季、動植物などの変化を表す七十二候は、風情に富んだ言葉ばかり。また日本の伝統色は、繊細で微妙な色が美しく、その名前も風雅。四季の生活や文化の中で息づき、その時代の人々が磨き上げた美意識が込められていることを再認識した。

2014年12月11日木曜日

となりのお地蔵さん

[記者・高砂]

 地域のお地蔵さんを調べていて、江戸時代の大阪の願掛けガイドブックを知った。お参りの作法、どんなご利益があるのか、供える花を買う店などが細かく記されている。願いが成就しないうちはお供え物をしない、という後払い方式もあって笑ってしまった。流行神が次々と生まれて消えた「神々のラッシュアワー」といわれる時代。さすがのお地蔵さんも「世知辛いでんな」とぼやきたくならなかっただろうか。

2014年12月10日水曜日

エビで鯛を釣る

[記者・高橋]

「エビで鯛を釣る」とは、故事ことわざ辞典では「わずかな元手で大きな収益・収穫を得ることのたとえ」だと。そう思っていた。が、そうではなく「魚の王者鯛を釣るなら、その餌もまた最上位の餌サイマキ(車エビの稚エビ)である」つまり「大きなものを得るには、きちんとした準備とコストをかけなさい」が本来の意味だそうだ。なるほど。努力もしないで結果だけを求める浅ましくも嘆かわしい今日的解釈は間違っている。今年を振り返って反省。

2014年12月3日水曜日

吉野に行ってきました

[記者・横山]

 紅葉の季節、金峯山寺蔵王堂の秘仏本尊のご開帳に合わせて奈良の吉野へ。日本最大の秘仏と伝えられる金剛蔵王大権現3体の迫力と色彩の美しさに感動。しばし、見とれてしまった。千年も昔の色と姿を守り、今の伝えられていることに驚きも。雨上がりの吉野の山は、紅葉に雲海が広がり、風光明媚に酔いしれてきました

2014年12月2日火曜日

高倉健さんの訃報に接し


[記者・箕浦]

 私の誕生日は2月16日。つい先日亡くなった高倉健さんは、年は違うが同じ日の生まれ。若いときにこの事実を知ってから、何故かわからないがずっと、誇らしいこころもちで俳優「健さん」を見ていたように思う。訃報に接し、何か大事なものを無くしてしまったようで寂しい。
 3年前に亡くなった北朝鮮の権力者「金正日」も同じ日の生まれ。こちらは誕生日に国を挙げて派手なマスゲームなどをして、祝いを演出し、毎年、私の誕生日を祝ってくれているような感覚を持ったものだ。
 友達との食事などの際、話題の一つにも再々しており、身近に思う著名な2人が世を去って、今更ながら時の流れを感じる。