2013年3月27日水曜日

他人事じゃない

[記者・浅利]

 取材でお会いした方から、本紙の「こちら119番」「パトロール110番」をいつも楽しみ?に読んでいるとお聞きした。身近な所で起こった事件事故が載っていて参考になるそうだ。3月7日号の「犬に引っ張られて転倒」は、私も経験したばかり。青あざができたぐらいで済んだが、打ちどころが悪ければ、119番の欄に載っていたかも。他人事と思わず、注意しないといけませんね。



2013年3月25日月曜日

信頼

[記者・藤原]

 税金や水道料金などは、規定通り請求されているものとして、疑うことなく支払っている。それがデタラメなら社会が成り立たない。間違っていれば訂正してくれる。そう信じている。ところが、そういう信頼を損なうことが大阪狭山市で起きていた。税金を多く徴収したことを知りながら、長い間放っておいた。徴収される側はそうとは思わないから、放っておいても不都合はない。だが多くの市民が、これはヤバイと各種料金や税額を疑い確認を求め窓口へ詰めかければ、さながら銀行の取り付け騒ぎのようになり、ひいては嫌気がさして転居ということにもなりかねない。住みよいまちランキング上から何番目とかいって自賛している場合ではない。



2013年3月22日金曜日

梅パトロール

[記者・高砂]

 観測史上最も早い桜の開花宣言が出た日、梅の名所・錦織公園(写真:上の2点)と龍雲寺(同:下の2点)へ。今年は梅の季節が長く、まだまだ見ごたえがあった。
 そんな梅林を夢見て泉北のマンション住民が植樹した苗が、昨年根こそぎ盗難にあった。すぐに植えなおされて2年目の春。現地には新たに盗難防止の看板が林立する。
「花はチョボチョボ、悪さもある」と関係者。来年もきっと見に行きます。負けないで。










2013年3月21日木曜日

「とんび」に思う

[記者・野木]

 昭和の親子愛を描いた日曜劇場「とんび」を毎週楽しみに見ていた。物語を通して、親のあり方や、周りの人から受ける情けの重さを感じた。
 取材を通して、心から地域の子どものことを考え、活動されている方に、何度も出会うことがある。きっと子ども達の心には、その温かさが伝わっていると思う。





2年たって

[記者・黒田]

 東日本大震災から2年。3月に入ると、新聞紙面に「遺族の今」が毎日掲載された。それを読んで毎朝涙をぽろぽろこぼしていたが、ふと、「結局、人事なんだなぁ」と。いつの間にか、かわいそうな物語を読んでいる一読者になってしまっているような気がしたのだ。もちろん、風化させてはいけない。何かできることはしたい。でも、心の寄せ方は難しい。

2013年3月15日金曜日

取材の帰りに

[Webチーム よっしー]

 昨日、泉ヶ丘のれん街のロッテリア泉ヶ丘店へ新商品PRの動画撮影に
行った帰り、やたら目立つ二人組に遭遇しました。

「コミュニティですが写真撮っていいですか?」と尋ねると案外あっさりと
OKがでたのでパチリ☆


晴美台中学校の卒業式だったそうです。


衣裳は借りたり作ったりしているそう。
彼らにとって思い出の一日ですが寒かったので風邪ひかないようにしてね。

気安く質問に応えてくれました。卒業おめでとう☆

2013年3月11日月曜日

引っ越しでびっくり


[記者・杉本]

 堺市から和泉市に引っ越した。丘一つ越えるだけ。元々和泉市民だったこともあって軽い感覚だったが、色んな違いに驚いた。
 こども医療証制度の違いにもだが、一番驚いたのはゴミの分別だ。種類が多い。慣れないので分別表を見ながらせっせと分けるが、なぜかいつも一つだけ回収されない。途方に暮れて問い合わせたら、プラスチック製包装は堺市では資源だが、和泉市では普通ゴミ。思い込みで見落としていたのだ。    
 こんな近くても「当たり前」が違う。最近中国とよくもめるが、漢字や箸を使うのは同じでも、お互いの「当たり前」がどれほど違うかは推して知るべしだろう。



2013年3月8日金曜日

人気メニューをよろしく!

[記者・冨尾]


 料理のレシピを紹介するコーナー「うちの人気メニュー」を担当することになり、地域のボランティア喫茶を取材しています。
 おいしいものを食べながら、気の置けない仲間とのおしゃべりは自然と笑顔になるもの。どの喫茶も楽しい笑い声でいっぱいです。高齢化の進むニュータウンに、このような集う場所は必要不可欠。開催場所・開催日数が増えればいいですね。メニューを紹介したい喫茶募集中です!







2013年3月7日木曜日

山より大きい猪

[記者・高橋]

競馬で1億5千万円儲けた人の税金が8億1千万円、と新聞に。儲けた金額にも驚いたが、もっとびっくりしたのは税金の8億円。外れ馬券の購入費を無視して的中馬券の払い戻しだけに課税すればこうなるらしい。難解な税務上の理屈はともかく、そもそも税金は儲けや稼ぎや資産の範囲内で納付するのが社会常識だ。国税当局は山より大きい猪を捕えようとしている。やはり1億5千万円の儲けに対し8億1千万円の税金は理不尽だと思う。



2013年3月4日月曜日

明日、悲別で

[記者・高砂]

 脚本家・倉本聰さんの舞台「明日、悲別(かなしべつ)で」(すばるホールで2月23日)を拝見。廃坑となった架空の炭坑町を原発事故後の福島に重ねた群像劇で、3つの時代を貫く「希望」を探るミステリー仕立てにもなっていた。日本が抱える様々な負の側面を力強い長台詞で突きつけられ、私も坑道の底に眠る希望にすがりたくなって…。あの舞台は何だったのかと今も消化しきれずにいる、白昼夢のような2時間だった。