2012年6月27日水曜日

季節の誘惑に負けて


[記者・河盛]

実山椒、新ショウガ、青梅などで保存食を家族好みにせっせと作ってきましたが、とうとう二人暮らし、作ってもなかなか消化しきれません。
自家製の梅ジュースに「絶対誰にもあげたらあかんで」と言っていた息子も、今やアルコール派。それでもやっぱりこの時期は、食料品売り場に並ぶ保存食向きの食材を目にしてはワクワク。
また、ビンがどんどん増えていきます。



2012年6月25日月曜日

津波避難ビル

〔情報センター・山下〕

堺駅からほど近い熊野小学校の前に、こんな案内板がありました。なるほど、海に近いところではこのように、津波対策をしてるんだなーと思いました。泉北に住んでると、地震はもちろんこわいけど、津波に対しては・・・たぶん大丈夫かなということでぴんと来ないんですよね。標高80メートル前後(?)ありますので。


一方で土砂崩れとかの可能性はあるし、うちの事務所は「谷底」にあるので大雨のときなんかやばいかも・・・大事なものは2階に上げておかなくちゃ。
 

ただ歩き続ける時間

[記者・谷尻]

100km歩くイベントを主催した男性を取材した。30時間以上歩き続けることは、自分を見つめ直す時間となる、と伺った。
日常で、時間ができると何かしてしまう。用がなければテレビを見たり本を読んだり、やっぱり何かする。
余計な情報をいれず、歩き続ける時間というのは貴重かもしれない。健康のためだけでなく、ウォーキングにはそんな意味もあるのかなと思った。


2012年6月21日木曜日

トキがいてもいなくても

[記者・藤原]

 トキは、明治に入って乱獲され激減し絶滅したとみられていた。ところが昭和の初めに生き残りがいるとして保護が始まったものの、その後絶滅。いまのトキは中国産の子孫である。
 現在では貴重な鳥になっているが、昔は里に下りてきては田畑を荒らす害鳥だった。
 ところがある頃から絶滅原因は、農薬などによる自然破壊だと言い出し、進化の適応や経済問題が環境問題にすり替わった。そうなれば当然トキを必要とする人や団体が現われる。先頃のトキ復活万歳三唱報道も環境問題なればこそ。
 少なくともわたしにはトキがいてもいなくても一向に差し支えない。地元の足並みも不揃いという。トキも、思えば気の毒である。


2012年6月18日月曜日

ゆっくり見たい

[記者・高砂]

 3月に開館した話題の京都水族館へ潜入。小学高校高齢者の団体や地元TV・ゆるキャラなどが入り交じり、ちょっとした異世代交流…というか交錯の様相でした。各年代に支持されると息が長いというサザエさんの法則を思い出したりして。ただしばらくは、ゆっくりクラゲの動きに見とれる、とはいかない様子。骨太の展示や体験が楽しめる、自転車博物館や狭山池博物館での落ち着いた時間も貴重です。


2012年6月15日金曜日

お仕事デイサービス

[記者・横山]

「私達はサービスしてさしあげるのが仕事やのに、ご利用者さんに仕事をしてもらうなんて…」。やすらぎの介護シャロームでスタートした府内初の「お仕事デイサービス」。最初にこの案を聞かされた現場の介護職員らはとまどいを隠せなかったらしい。
オープン後、利用者さんらが昔、得意だったと言う仕事に目を輝かせて取り組む姿に今度は驚きを隠せないと。画一的になりつつあるデイサービスに一石を投じたのは確かです。




2012年6月13日水曜日

大野ぶどう取材中


[記者・河盛]

 大野ぶどうの農家の方との話の中で、農家の抱えているいくつかの問題を知った。これからの出荷に向けての繁忙期の人出不足もそのひとつだそう。早速、地元を元気にと活動をする狭山みらいプランナーの大学生らが助っ人を志願し猫の手となることになった。
大阪産(おおさかもん)としても全国的に誇れる大野ぶどうの維持のためにも、農家を支えるサポート制度がそろそろ必要なのではないだろうか。作業を終えた学生らの声も聞いてみたいと思う。

高齢ドライバーの事故が増えている


[記者・浅利]

亡父は還暦になってから運転免許を取り、約10年間ハンドルを握った。心肺機能の弱い父には通院の足として欠かせなかったが、家族には心配の種だった。高齢ドライバーの事故はこの10年で1・5倍に増えたらしい。
大阪府もやっと免許返納に特典制度を考え始めた。泉北では高齢化が猛スピードで進む。ぜひ独自の制度や返納後の支援を堺市は考えて欲しい。


2012年6月11日月曜日

不用心でした


[記者・大西]

「なんて不用心な」と、友人、鍵屋さん、警察の方々からいさめられた。
というのも、家に鍵を掛けた後、キーケースを車の助手席のダッシュボードに放り込んだまま、施錠せずに犬の散歩に出かけるのが私の日課。
先週、そのキーケースがなくなり、「若い女性が車の周辺にいた」と、お向かいさんの奥さんの目撃証言。会釈すると姿を消したらしく、家の中に侵入されなかったのは不幸中の幸い。
皆さんも、どうぞ気をつけて下さいね。

2012年6月7日木曜日

つぶすか再生か

[記者・高橋]

高倉台小と高倉台西小の統合で「高倉台小つぶし新校」とした記事(5月17日号)について、南区の市議からお叱りをいただいた。「つぶす」とは何たる言い条、「つぶす」ではなく「再生」だと。
お怒りの真意がよく分からないが、表現において「行き届いた配慮」に欠けるということだろうか。しかし、そんな配慮が必要とは思えない。解体でも撤去でも取り壊すでもいいが、どう表現しても校舎をつぶすことに変わりはなく、それ自体は再生ではない。
そもそも再生とは、衰え、死にかかっていたものが生き返ることをいう。今、高倉台小が死にかかっているわけではない。政治家は「言葉が命」。だからこそ、正確な言葉使いをお願いしたい。


2012年6月4日月曜日

受験が終わって思うこと

[記者・四ノ宮]

 娘が大学に合格し下宿、青春を謳歌しているが、受験は本当に大変だった。終わって思うのは早くからきちんと情報を収集していればということ。公立高校だったので生徒の主体にまかせてくれたんだと思うが、行きたい大学と受かる大学は違うということを親子でしっかり認識しないと大変なことになる。記念受験というが、時間とお金の無駄だったと子供自身がすべて終わった後で後悔していた。