2015年6月8日月曜日

大阪大谷大学の図書館を取材して

[記者・ 野木]

 大阪大谷大学の図書館を取材。貴重図書を閲覧する機会に恵まれた。保管も良好な与謝野晶子や石上露子の書簡をじっくりと見せてもらった。字面を目の当たりにし、現代とは違う続け字に、聡明な女性の情感を感じた。凛とした空気感の中で、時が止まったような感覚を覚え、日本人としての誇りを感じた。デジタル化が進む中、貴重図書もネットを通して閲覧できる。利点も大いにあるが、やはり実際に目に触れた時の感慨に勝るものはないと思う。

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