2014年11月6日木曜日

逝去のその先に

[記者・高砂]

 取材先リストの中に、ご逝去という書き込みが増えるのは本当につらい。その最初となったのが父。文章修行時代、書き残すことの大事を説かれて卒業課題に父を選んだところ、果たせずに急逝。以来、取材で人生に間に合うということは一期一会なのだとかみしめている。先日も、とある訃報に接しご冥福をお祈りしていたところ、「追悼本ができた」と別の一報が。ご逝去のその先に、受け継がれていく想いが温かい。

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