2016年1月12日火曜日

野生動物による農業被害が増えて

 [記者・羽鎌田]

 農業ボランティアに携わり、農家の人たちの話しを聞く機会が増えてきたのだが、最近特に野生動物による被害が増えてきているという。全国的には森が荒れニホンジカが急激に増えたり、農業従事者の高齢化により耕作放棄地が増え、生息域が広がったイノシシの被害も増えている。
 河南地域でもその2種に加え、アライグマの食害がひどくなって、最近では人里近くまで降りてきてサツマイモや葉物野菜まで被害が及んでいるという。要因に温暖化とハンターの高齢化による減少があるかも知れないが、森が荒れてきていることなどに、自分たちが何か出来ることはないかと思う。
       

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