2016年2月11日木曜日

災害時保存食と障害者作業所

[記者・箕浦]

 取材に訪れた「出初式」の入り口前に「ギャラリーみなみかぜ」がブースを出し、大規模災害に備える「保存用クッキー」の缶をサンプルとして展示していた。クッキーは檜尾の「せんぼく障害者作業所」が和泉市の有名パティシエの協力を得て製造、2月ごろ発売の予定という。試食をさせてもらったが、「保存食とは味気ないものだ」という私の感覚にある「乾パン」とは天地の差のおいしさ。保存食として可能性が大きいものと感じたと同時に、障害者作業所が社会に発信する商品として画期的な試みであると感じ、大いに協力・応援していきたいと思う。

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