早春に、白い花がたくさん高い木に咲いているのを見かけませんか? 私はずっと白い花=モクレンだと思っていたのですが、写真の木は、こぶしです。みなさんは、こぶしと白モクレンの違い、ご存知ですか?
こぶしの名前の由来は、つぼみが咲く直前の形が子供の握りこぶしに似ているからとか、実がごつごつして握りこぶしみたいとか二つの説があるそうです。色は、こぶしは純白で、白モクレンは少しクリーム色がかっています。また、白モクレンは上向きに手をつぼめたように咲き、こぶしは好きな向きに手を広げたように咲き、開花時期も白モクレンより10日程遅いらしいです。つぼみはグーで咲いたらパーのこぶしより、ずっとグーのモクレンの方が、「こぶし」の名にふさわしいのでは?と思うのは私だけでしょうか?(記者・To)
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