2012年9月26日水曜日

センセイ方、市民の立場で議論を尽くせ

[記者・藤原]

 大阪狭山市の下水道使用料が改定された。これを審議する建設厚生常任委員会で松尾巧委員(共産党)が、値上げは致し方ない状況にあるのはよく解る、しかし市民生活は厳しい、せめて利用者全員が影響を被る基本料金だけでも値上げ幅を縮小してはと、修正案を出した。然程の議論もなく採決の結果、修正案は否決、原案通り可決された。市民生活に直接影響を及ぼす事柄だけに、値上げせずにやって行ける方法はないのか、ないとすればどの程度の値上げが妥当なのか、最後は原案に落ち着くにしても、市民の立場から試算検討し、議論を尽くすのが努めではないのか。センセイ方、支援者の顔が浮かばなかったですか。



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