2013年2月27日水曜日

体罰

[記者・藤原]

体罰がいつから悪者になったのだろう。桜宮高校に端を発し、至る所から燻りだされるように出るは出るはである。
ある年代から上の人の大半は体罰の洗礼を受けたことがあり、受けるに足る覚えがあったのも確かである。学識経験者とかいう訳のわからない人たちが、訳のわかったような体罰悪者論を唱えているが、よく解らない。体罰とは身体に直接に苦痛を与える罰、罰とは罪またはあやまちのある者に科する懲らしめ、と辞書にある。いまの学校生活でそれに該当することはそう多くない。
体罰もいじめも、受ける側がそう感じればそうであり、感じなければそうではない。一線を引くには難しい事柄である。体罰と暴力が同列に捉えられているのでは。



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