[記者・杉本]
スポーツの秋、運動会の秋。私はひどい運動音痴で、毎年運動会が憂鬱だった。
小学3年生の娘は私によく似ている。2年生まで、運動会の徒競争は毎回べべ。私の子だから当然だと思っていた。ところが今年、娘はぐんぐんと順位をあげて2位でゴールした。カメラを構えていた私は、一瞬、よその子と間違えたのかと思ったほど驚いた。
母親が子どものことを全部知っているというのは思い込みに過ぎないと思い知らされた。同時に、今まで味わったことのない高揚感がこみあげてきた。これが運動会の楽しさというやつか! またまた驚いた。
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