2011年11月18日金曜日

日本一高い運賃はどこ?

泉北高速の運賃が「日本一高い」といわれることがありますよね。泉北高速の肩を持つわけではありませんが、「日本一」ということはないと思います。開業した当時はそんな印象だったかもしれませんが、大阪の地下鉄だって難波から心斎橋まで一駅乗っただけで200円だし。

 とか何とか思って、ちょっと調べたら、同じように「運賃が高い」といわれている鉄道がほかにも。
 秋葉原とつくばを結ぶ「つくばエクスプレス」も高い高いと言われているようで、これは
「初乗り3キロ160円、そこから15キロまで2キロごとに40円ずつあがっていき、16キロ以降は3キロごとに50円ずつあがっていく」のだそうです。
 泉北高速は栂~光明池(1.9キロ)が160円、泉ヶ丘~栂(2.4キロ)が180円、光明池~泉ヶ丘(4.3キロ)が200円ですから、いい勝負してますね。

 でも、もっと高いのが北総鉄道。千葉ニュータウンの建設にともなってできた鉄道で、開業は1972年。泉北高速(1971年開業)と、なにやら似た生い立ちのような。

この鉄道の運賃は
3キロまで 190円
5キロまで 290円
7キロまで 350円
9キロまで 420円
11キロまで 480円
14キロまで 540円
20キロまで 650円
23キロまで 690円
(Wikipediaから)

泉北高速は和泉中央から中百舌鳥までが14.3キロ。難波まで行くときは南海に乗り継ぐかたちになりますが、泉ヶ丘~難波は21キロ、和泉中央~難波は27.5キロ。

 北総鉄道はその運賃の高さから「北総高額鉄道」と言われたり(どこも同じですねw)、「財布落としても定期落とすな」と言われたりするそうです。なかなかのものですね。しかも、上の運賃は2010年に値下げされたものだそうです。(情報センター・Y)

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