2012年5月3日木曜日

くすのき広場はいま


[情報センター・山下]

 くすのき広場といえば、泉ヶ丘駅前からビッグバンに通じる歩行者用デッキ上にある広場。当初植えられていたサツキが08年に枯れてしまい、枯れたまま長い間放置されて「見苦しい」「なんとかして」と住民から苦情が出たことは当時コミュニティにも掲載した通り。
 その後、枯れたサツキは撤去され、いろいろ考えた末(たぶん)手入れが楽なハツユキカズラ、ハイビャクシン、コヤブランが植えられたとのことでした。

 しばらくぶりに行ってみると、それらの植物より圧倒的に目立っていたのがマツバウンラン。
 こんな感じ。



 マツバウンランは雑草というのがためらわれるくらい、まっすぐな茎に薄紫のかわいい花をつける植物。持ち帰って庭に植える人もいると聞きます。とはいっても、これほど繁殖しているのはやはり、ほったらかしにされている証拠。
 この広場にはクサイチゴもかなり繁殖しています。人の手が入らず、ほとんどガラパゴス状態になっていると思われます。
 そのうち、「泉北のくすのき広場でしか確認できない希少種」が出現したりするのでは、とひそかに期待しています。


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