2013年3月25日月曜日

信頼

[記者・藤原]

 税金や水道料金などは、規定通り請求されているものとして、疑うことなく支払っている。それがデタラメなら社会が成り立たない。間違っていれば訂正してくれる。そう信じている。ところが、そういう信頼を損なうことが大阪狭山市で起きていた。税金を多く徴収したことを知りながら、長い間放っておいた。徴収される側はそうとは思わないから、放っておいても不都合はない。だが多くの市民が、これはヤバイと各種料金や税額を疑い確認を求め窓口へ詰めかければ、さながら銀行の取り付け騒ぎのようになり、ひいては嫌気がさして転居ということにもなりかねない。住みよいまちランキング上から何番目とかいって自賛している場合ではない。



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