2014年2月6日木曜日

惜しまれる和田邸の取り壊し

[記者・冨尾] 

 江戸時代から建つと言われる美木多の和田邸が取り壊されることになり、最後の見学会に参加した。地元の人や歴史に興味のある人などが参加し、一様に惜しむ声が聞かれた。

 以前は、社会見学の小学生や歴史探訪グループが来訪した約千坪の庄屋屋敷は、荒廃しているとはいえ、随所に当時の様子がうかがえた。多くの来訪者は、当時の練達な職人による技術の結集を実際に目で見て、手で触れてみて、感じるものがあったと思う。多くの写真や資料で、後世に残ることを願う。 

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