2015年9月22日火曜日

記事に込める思い

[記者・浅利] 

 脚本家の倉本聰さんが「疑問や怒りを表に出して書くと視聴者にソッポを向かれる」という趣旨をエッセーに書いていた。ドラマを貫くコンセプトを固めた後に思いを込めたからこそ、名作「北の国から」が誕生した。記事を書く際も、反発や共感を伝えたいがゆえ、自分の中で消化不良のまま書くと言葉が空回りする。ドラマとの共通点を見つけて、納得した。

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