2015年10月19日月曜日

新国立競技場の建設で

[記者・箕浦]  

 新国立競技場の建設費用が高すぎるとして再度、設計、建設業者を決めるコンペが実施される。私は、いわゆる「アベノミクス」による円安・株高で大きな利益を得た自動車産業をはじめとした輸出関連企業や金融業界がもうけの一部を拠出して「企業体」を作り、建設費のすべてを負担する動きが出てくればいいなと思う。この「企業体」が建設監理のすべての責任を持ち建設し、完成後、国に寄贈すればいい。「不労所得に近い金」の一部を使って、何十年に一回あるかどうかの「国の大プロジェクト」にこうした形で貢献すれば、国民からの大きな喝采が企業に得られるのは間違いない。どうだろうか。

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