2015年10月22日木曜日

和泉市住民投票に際し公平な情報提供を

[記者・箕浦]

 和泉市庁舎新設場所は11月22日の知事選投票と同時実施する住民投票で決着をつけることになった。現在地建て替えが持論の市長は、移転するには3分の2以上の賛成が必要との見解を述べている。市民にとって“寝耳に水”の今回の問題を判断する材料を、行政は短期間で有権者に周知徹底しなければならない。2005年以降、府知事選、和泉市の市長選・市議選、全10回での和泉市の投票率は(07年市議選の50・1%を除き)50%を割っている。市長をはじめとした行政、市議は、「投票率が3分の2を上回ること」を目標に街頭や説明会場で公平な情報提供を頻繁に行い、盛り上げてほしい。それが市民にげたを預けた責任だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿