2015年10月5日月曜日

古代の歴史講演会に参加して

 [記者・羽鎌田]

  「和泉陶邑(すえむら)の成立と展開」という講演会に参加した。5世紀から8世紀にかけ、堺市・大阪狭山市から岸和田市にかけての丘陵の陶邑窯跡群が日本列島最大の生産地であったという。泉北ニュータウンが開発される時に400以上の窯跡が発見され、陶器山周辺や高蔵寺周辺には多くの生産拠点があり、石津川や陶器川を下り、大阪湾から全国に運搬されたという。午後からは「ペルシャの食と文化を学ぼう」という催しで、ペルシャからシルクロードを経て日本に伝わった宝物や文化交流の説明を聞き、古代のロマンを感じた1日だった。 

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