2010年6月9日水曜日

故大野一雄さんの舞踏家魂

 20世紀の日本が生んだ最高の舞台芸術と評価されている舞踏の礎を築いたといわれている大野一雄さんが103歳で1日、亡くなった。

8年前私が大野さんの公演を見せてもらった時、すでに95歳。元来大野さんの舞踏は魂の踊りといわれ、あやうくはかなげな動きだが、その時は年齢もあって本当に倒れるのでは?と、あんなにハラハラどきどきしながら舞台を見たのは初めてだった。

 生涯現役を貫いた大野さん、見事です。(記者・Y)

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