2011年3月30日水曜日

俳句の街


ちょっと震災の話をはずれますが・・・。

先日、用があって愛媛県は松山市に行ってきました。

松山といえば正岡子規、正岡子規といえば俳句、ということで、俳句の街です。

と、聞いてはいましたが、想像以上に俳句の街、してました。


あちこちに俳句を作って投稿できる「ポスト」があるということは聞いたことがありました。松山城で実物を見て「ほう、これか」(感激)。

実際に紙を手に一生懸命考えながら書いている人もいました。

愛媛銀行の店舗にはなにやら俳句が書かれた垂れ幕。

有名なチンチン電車のボディにも俳句らしい文字。俳句だらけです。

「いやあすごいなあ」と言いつつ、車で松山市内を出て、帰路に。もうないだろうと思ったら石鎚山サービスエリアのトイレにも「俳句祭優秀作品」の掲示(写真)。おっと。

なんだか圧倒されました。どこにいっても俳句から逃れられません。


しかし、このしつこさを堺市やほかの市も見習うべきかもしれません。このくらい攻めないと、全国的に認知されないかも。古墳でも須恵器でも、あるいは南蛮人でもいいけど、本当に「うちの街の自慢はこれ!」と思えるものはどんどんアピールしてもいいかもしれません。

と、松山で妙に納得したのでありました。(情報センター・Y)

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