2011年2月25日金曜日

おいはぎのこと

すっかりセピア色になった泉北ニュータウンの昔の写真が、読者の方から送られてきました。
添えられたお手紙には「当時は買物に行くにも、おいはぎが出そうな道を歩いて行くしかなく云々」と書かれていました。
おいはぎ!
ずいぶん久しぶりに、その言葉を聞いたような気がしました。若い人は知らないかもしれませんね。おいはぎ。
ほら、お彼岸なんかに作る、あんこがたっぷりついてるやつ。黄な粉のもあって・・・・・
それはおはぎやん!
すいません。ついおやじギャグが出ました。
それではなく、「命が惜しかったらみぐるみ脱いでそこへおいてけ!」というやつです。見てきたようなことを書きますが、もちろん私も実物にお目にかかったことありません。ていうか、ないでしょ、いまどき。でも、昔は泉北ニュータウンにいたんですね、おいはぎ・・・
じゃなくって、もののたとえですからっ。

まあそういうわけで、写真を送ってくださったAさんに電話して当時のことなど聞いてみました。Aさんのご主人は九州の炭鉱で働いておられたのが、廃坑になって関西に来られたこと、そのほかいろんなお話が、短時間でしたが聞けました(人生はドラマですし・・・)。
Aさん、お話を、そして貴重なお写真を貸してくださって、どうもありがとうございました。(情報センター・Y)

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