2014年1月16日木曜日

年末年始に思うこと

[記者・杉本]

 年末年始から『らしさ』が失われていくのが寂しい。テレビでは紅白の北島三郎が見納めになり、富士フィルムのCMから希木樹林が消えた。初詣では華やかな着物やよそいき姿がめっきり減って、老いも若きも同じようなユニクロスタイル。 
とどめに、同居の母がおせち作りを大幅に縮小した。私は料理ベタで穴埋めは到底無理。『らしさ』が失われていくのを嘆いていたら、9歳の娘が「大丈夫、もうすぐ私が作ってあげるから。」と励ましてくれた。失ったものを嘆くより、未来に期待するとしよう。

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